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2018年3月16日金曜日

京商カップ2017ファイナルの傾向と対策

もっと早く更新すべきだったんですが
すでにもう前日になってしまった…

京商のHPから過去の京商カップのリザルトを表示できますが
そこからいろいろエクセルで処理してみた.

基本的には上位3名のベストラップの平均値をヒートや予選順に並べてタイムの推移を確認することで路面コンディションの変化を捉えようとするもの

明日からのファイナルの路面傾向を予測を立てて
セッティングの方向性を考えます.


先ずは京商カップ2015年度ファイナルのリザルトから
この年はチーム戦はマキノR&Dが優勝したり個人戦は逆転優勝があったりと
結構まだ記憶に新しいですね

この時のカテゴリーは
ピュアテン個人戦/ピュアテンチーム戦/DRX/EPバギーjr,一般/EPミニ/プラズマLm
(今思い返すと結構カテゴリー多いな)

この日2日間の天気は土曜日晴れ/日曜日曇り
気温5.2℃→12.7℃
湿度49%
(Yahoo!天気より)

この時のリザルトから重点的に読み取りたいのは
土曜日にすべてのカテゴリーで予選→日曜日に決勝というパターンでの路面の傾向
予選会では土曜日のクラス,日曜日のクラスそれぞれでレースをするので
ファイナルとの差異がどれだけあるのか確認したいというところ

ただしこの年は油を撒きまくるDRXがいたりピュアテンの台数が多いというところは違いが出るのでそこも確認

縦軸はタイム 横軸1から練習走行→予選1回目→予選2回目→決勝(Aメインのみ)

HEET1組と2組でタイムのバラけがあるものグレーの平均値プロットを見ると
先日の京商カップ中京とそんなに差異無い感じ

先日の1月20日に行った中京ブロックと気温はほぼ同じで湿度は中京のほうが10%だけ高い

HEET1組のタイムがばらついているのでHEET2組だけ注目してみてみると
練習→予選1回目のタイムのゲインは約0.2秒 その後イベントごとに0.2秒毎に早くなる感じ

中京ブロックでは日曜日のレースがまさにそんな感じの路面でした.
土曜日は練習→予選1回目のゲインが0.4秒ほどあり、これは単に路面が掃除された効果が大きいものと予想
日曜日は前日の掃除された効果で練習の時からそれなりにグリップしたということでしょう

つまり明日の練習走行に関しては
出走順が早い場合は予選1回目までに0.4秒近く速くなる
逆に遅い出走順では0.2秒ぐらいのゲイン

ということになりそう.
予選2回目と決勝に関してはよほどのことがない限り路面は大差ないということが分かっている
ただし,先日の京商カップチーム戦決勝の終盤ではハイサイドするマシンが現れたりとタイムには出てこない路面の差異はあるのかもしれない
引っかかりやすくなった?とか?

あと予選2回目が最速ラップが出る傾向はファイナルの結果や中京予選の結果を見ても明らかなので,ポイント制ではない京商カップにおいては予選2回目にいいタイムを記録しないと予選結果は望み薄い感じ…


ただ2016京商カップ中京ブロックの予選では
予選2回目のタイムが遅い

このリザルトはピュアテンチーム戦のもの
なぜこのような結果になったかというとこの日は気温12℃→25.5℃と5月末にもかかわらず夏日
路面温度も結構上がったようでタイヤに厳しい予選2回目になったからという推測
まぁ3月半ばにやる明日のファイナルではあんまり考えなくてもよさそうだけど


車体のセッティングについて


上記のように路面傾向は掴めたということで
じゃあどうするということがセットになっていないとあまり意味がない

今回のファイナルはこのボディの方の助手として参加

A君ですがねw
彼と2週ほどBRCにてセットアップをしてました.
ざっくりのスケジュール感としては
1週目には最近のアイテム(R4SⅡメインシャーシやアルミミドルベルトマウント/ショートダンパー)を投入して車体をアップデート
上記アイテムでリアの安定感が増したことでもう少し曲がるセッティングに

2週目は1週目にある程度セッティングした車体をロングランさせてバランスの変化を捉える
というもの

セッティングシートはこんな感じ


ドライバーのBRCでの評価としてはこのセッティングだと少し攻撃的に曲がるみたいです
曲がってる様子を見るとリアタイヤが破綻している様子はなく単にステアリングのゲインが高いみたい

理由としてはアッカーマンをR0.5としていて普段のR1.0位置より0.5mm前出しにしているため
低グリップではステアリングレスポンス上げるために前に出して持ち込もうという妄想
もちろんテクニカルレイアウトも見越してですが

路面が上がるに従いR1.0に戻そうかなというところです
この辺はステアバランスを見ての相談


そして路面グリップが変わるに従い変化させる点としてはダンパーオイル
先日の京商カップでも#800のオイルを入れて練習走行を走るとマシンは全くロールもピッチングも姿勢変化がない感じ
これが路面グリップが上がればロール速度が抑えられてよりタイヤに荷重が掛かりドライビングが楽になるんですがね

ということでセッティングシートには#60と書いていますが多分練習では#42.5当たりで様子見な感じです.
最終的に上がっていくと#60ぐらいになるかな


あとはそんなに危惧していないがハイサイド祭りになった時
この時は京商のW5307シリーズのバネを使う予定
最後まで素直にストロークするので途中で粘ってコケるパターンの清水ハイサイドは防止できそう

全くの妄想でどこまで答え合わせできるか今回のレースも楽しみです.

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