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2017年6月24日土曜日

2in1サーキットラバータイヤ仕様

最近更新がめっきり少なくなってしまいましたが、
一応毎週ラジコンしています。

平日は試験の勉強があったり、次の週のテストの準備をしたり、寝落ちしたりしてて全く更新できていませんでした。


専ら全日本準備をいろいろ進めている感じですが
先日は2in1サーキットにラバータイヤ向けの部品のテストに行っていました。



で、基本データを取るためにR4sⅡのセッティングに励んでいた次第です。
BRCでもいろいろと悩みながらsⅡのセッティングをしていて
これが無いと厳しいという部品だけオプションを投入しました。

その①
リアユニバ

まぁこれに関しては説明の必要がないでしょう


その②

ブレーキローター&パッド
どちらもニューフェイスです。
純正は小さ目のブレーキローターに貼り付けるタイプのパッドが同梱されています。
そのままでも走らないことも無いですが、制動力が低い上にフィーリングもリニアなものでは無い感じでした。
高速コースのようなブレーキを多用しないサーキットであれば問題ないでしょうが、小さいテクニカルサーキットだと難しいです。

ということで、このブレーキパッドを投入
フィーリングとしては以前発売されていたAPPのブレーキパッドのフィーリングに近い感じ
タッチもあって、トリガー操作に対してリニアに制動力が立ち上がる
絶対的な制動力も不満が無くて、このブレーキパッドはかなりおススメな感じです。

最近の自分のドライビングスタイルは、ブレーキは残しつつステアリングを操舵する感じなのでこのトリガーと制動力がリニアなのはかなり重要
コーナリング中の姿勢制御が容易になりました。


さて、2in1サーキットですが
タイヤは京商カップ仕様ということでKCスリックMタイヤ
インナーはKAWADAのバクソーインナー
グリップ剤はマイティーグリッパーV3をウォーマーで処理
近くの4輪バギーが走っててホコリが舞ってる状況ではラスペネで拭取って出走しています。

セッティングは基本的にBRCで出したセッティングです。

弄ったところとしてはダンパーピストンを3穴→4穴にしました。
右セクションの切り替えしの区間で、荷重が残ってワンテンポ遅い応答になってしまい
もう少し軽く動いて欲しかったのでオイルはそのままに穴の数だけ増やした感じです。

3穴のままだと切り返しで不安定になってスピンしやすく扱いづらかったので…

それなりにハイグリップなサーキットなのでピストン数が増えた方が操作も簡単になっていい感じです。


タイヤの処理はこれが正解かは微妙な所です。
良いグリップ剤が見つかったら教えてくださいw


さて、7月2日ですがフェンリルミーティングに参加しようと画策しています。
BRCレースと被りましたが、全日本の前哨戦という立ち位置のフェンリルを欠席するダメージが大きいという判断です。
BRCの常連の方々大変申し訳ありません。。。

フェンリルはスポンジとラバーのダブルエントリーかな~




2017年6月7日水曜日

R4sⅡシェイクダウン!

さて、先日入手したR4sⅡを今週末シェイクダウンしてきたのでそのレポート
ダンパーステーがスタイリッシュでいい感じ

組立中に感じた細かい変化点として
・2速ハウジングのベアリング穴の寸法変更:よりタイトになりガタが減った模様
・RサスマウントはEvo仕様のアルマイト無し仕様

後は京商ブログの記事をご参照くださいw

シェイクダウンのサーキットに選んだのはホームコースのBRCサーキット
良い悪いの判断をするのもやはり走り慣れたコースでないと分からないので…

ただコースレイアウトは変更されていました。
今までテクニカルレイアウトだったのが、左右に行って来いのパターンへ
自分の記憶だと去年の冬ぐらいぶり

当時のベストラップは16.811秒らしいです。


シェイクダウンはほとんど取説通りに組立て
取説に準じなかったのは前後のデフオイルでフロント50万番/リア3000番
理由としては標準の30万番/4000番は既に持っているので…という

使用したメカ関係は
ステアリングサーボ:フタバ S9570SV
スロットルサーボ:KO RSx2-12(ミニサーボ)
受信機:サンワ RX-471
受信機バッテリー:オリオン Li-Po 800mAh

メーカーバラバラですが、ステアリングサーボはそのうちアップデートしたいな…というところ


今回のスイッチもDominic方式を採用
バナナコネクタを刺す感じにしました。
メス側のコネクタはメカボックスに穴をあけた後、2液エポキシ樹脂で固定
結構スタイリッシュでいい感じです。

ここまでやって重量はタイヤ/ボディ込み、燃料は空で1611g
燃料満タンで1650g以上になるかなというところで京商カップレギュレーションに準拠ですね。
(加工している時点で京商カップには出られませんので注意)


さて、走行です。

リアドッグボーンが外れて真っすぐ走らないとか(詰め物が小さすぎた)
2速タイミングが早すぎるとか(緩める回転数間違った?)
マイナートラブルが1タンク目にあったものの、2タンク目以降普通に走ってくれたのでここから評価

今までのR4やV-ONEシリーズと比較して、ステアリングレスポンスが速くなったフィーリングを感じました。
ショートダンパー化したことで、ダンパー動き出しのタイヤに掛る面圧の変化によりこういうフィールになったんでしょうか

ただ、今まで使っていた自分のR4と比較して大きく特性が変化していました。
最初に感じたのは1つは車重が100g以上重たくなったのですべての反応が緩慢になったという点ですが…特に加速とか

そうは言ってもレギュレーションからかけ離れたものを走らせるのも何の参考にもならないので
先ずはアッカーマンを今までの仕様にします。

ステアリングポストは燃料タンク側の穴
アッカーマンプレートは裏返して燃料タンク側へ

タイロッドがサスアームと水平になることでジオメトリは電動に近くなります。
電動はリンク機構でステアリングラックがあるような形をしているので厳密にはいろいろ違うんでしょうけど

こっちの穴を使うことでステアリング操舵角の50%~100%での反応がリニアになります。
逆に0%~50%の応答は下がります。
ブレーキングではしっかり減速しさらに荷重移動を意識→ステアリングはゆっくりグリップを感じながら操作
というスタイルの方にはこのステアリング系は扱いやすいと思っています。

タイロッドの車体側が前の方に移動すると上記の逆の反応となり
初期はあって、後半は反応が薄いという舵角が少なく走れるみたいです。

あくまで感覚の域を脱しないので、一度CADでアッカーマン軌跡を描いてなんでこうなっているのかを証明したいところ



アッカーマンを変更した3タンク目では抜群にいい動きをし始めました。
とても扱いやすい!
ブレーキングは鋭角にコーナーに侵入し、小さく曲がって立ち上がるというライン取りも車両の挙動も狙ったマシンになっていました。

特にブレーキング時の姿勢は特筆すべき点で、ビッグボアダンパーの挙動っぽく
コーナーの外周側に荷重を掛けたままターンインしていく感じです。

この辺からこのR4sⅡの素性が見えてきました。
メインシャーシの変更の影響なのか、立ち上がりのトラクションがやたら良い
むしろ立ち上がりでアンダーと感じるぐらいなので、今までの路面コンディションではやらなかったリアデフを固めたり、リアダンパー立てたり、リアスプリング固めたりいろんな選択肢がとれそうで、立ち上がり加速は良くなりそう

ただ、ウィークポイントもあって高速コーナーではある速度以上で曲がろうとするとリアがブレイクすることが起こっていました。
いわゆる腰砕けなのか、キャンバ変化量の増大で起こっているのかは挙動を見ても分かりませんでした。

ということでいつものセッティングのリアアッパーアームにしてみます。


アッパーを変えたところでいつもの動きになりません。
今度は良かったターンインでの挙動もおかしくなりました。

この後、スプリングを前後柔らかくしてみたり(前後レッド)
リアを硬くしたり(ダンパー2個立て)

をやってみたものの改善せず

今週末はセッティングをアッカーマン以外また純正に戻してみようと思います。


今週末の宿題としては
・高速コーナー中盤でのスピン現象の解明
・ブレーキのタッチ/制動力の違和感の解明


今週末は2in1に出かけようと思いましたが、日曜日は雨予報…
土曜日にBRCかなという感じ


そういえば7/2㈰のレースが
2in1フェンリルミーティング
BRCレース

この2つのスケジュールが被ってしまった
フェンリルは全日本に向けてレースシミュレーションのために出場したいし
BRCはいつもお世話になってて不義理はできないし…
悩む…