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2016年8月30日火曜日

トーションバー式スタビライザーへ変更

現行のR4に付いてくるスタビライザー(アンチロールバー以下ARB)もトーションバー式なんだけど区別するためにアジャスタブルARBと呼称します。

左右のサスアームをこのロッドでつないでARB効果を得る

一昔前のエンジンカーでは一般的に用いられてきた方式ですね。
自分はこのARB方式は嫌いで、理由はというと良くも悪くも“アジャスタブル”な点

確かにいろんな線径のARBを揃える必要が無いというのはコスト的にはいいんだけど
調整方式と言うのは形状違いと、角度を変えて効きを調整するという方法
この角度が無段階なのでアジャスタブルと言っているんでしょう。

先ず、形状違いに関してはSSとSというものがあり、SSは中央がくびれていてより変形しやすい形状
このSSとSの差は結構激しくてハッキリと違いが分かり、この間が欲しい!という場面もある

その際には角度を変えて効きを合わせるんだけど
その角度は目測。もう燃調のニードルだけでこういう捩じる系のセッティングは嫌だ…
しかも角度をつけるということで、強度で言うと断面係数から3乗に比例し強度が増えてしまう。

調整角度に対してのアウトプットが大きすぎるイメージがある。
ということで極力水平でセッティングしているんだけど

先日の2in1のテストでARBによるステアバランスのセッティングの容易さを感じてからというものの寄与度の高さを実感しているのもある。



これは荷重移動の基礎式を見ても明白で

ARBのばね定数をスプリングばね定数に換算するにはARB単体のばね定数を2倍する必要がある。

バネはリバウンド側は仕事しないけど、ARBはバンプ側とリバウンド側で繋がってるから2倍してねということ。
バネの巻き数を0.15巻き変わると特性が変わる!なんてことを言ったところでARBの効果が支配的なのはこの数式を見ても明らか



とまぁつらつらと自分のアジャスタブルABRが嫌いなのと、ARBの重要性を語ったところで
表題の件に戻る


昨日の記事に無限のARBが大量に写っている写真があったが
その通りでR4にあのスタビを付けよう!計画を発足した次第

ということでさっそくモデリングしてレイアウトチェック

フロントバルク上にこういう部品を置けば付けられそう

この部品は無限のT2114 アンチロールバーストッパーという部品に担がれた850ベアリングを保持するための部品

これを2D化

ベアリングの入る所だけ精度に気を付ける


また昼休みに(ryでサクサクと作ります。

無駄にバフかけたのは急いで作業したので表面粗さが汚かったから。。。

3DモデルではRつけてるけど、実際は汎用機で加工したのでエッジになってしまった。
まぁ機能的には関係ないからね。

バルク側も矢印の部分を追加工。手前側が加工後のバルクヘッド


さて仮組してみましょう!

干渉しますorz

ARBの曲がっている部分の測定を間違ったようでストッパーとガチ当たり…
せっかくバフかけたけど、干渉する部分をリューターで削り落とします。


で、なんとか完成



黒いアルマイトでもしたらまるで純正部品のよう
まぁメンテナンス性は悪くなりましたがね。
ダウンストップスクリューのところはスタビホルダーを外さないと回せないというw


とはいえ
苦労してベアリング支持の方式にしてよかったと思えるぐらい動作はスムーズ!
とりあえず今週末はこのARBの効果確認ということで線径違いをいろいろTRYしてみよう!

2016年8月29日月曜日

アンチロールバーをARBと呼ぶと通っぽい

思うところあり購入
さて何が出来上がるかは今週中に組み上げます!
お楽しみに!

2016年8月24日水曜日

京商カップ北日本レースレポート


連休明けから出張で家にいなかったので遅くなってしまったがようやく更新

結果は…!

練習走行:トップタイム
予選1回目:1位
予選2回目:1位
決勝:優勝!

ようやく代表権の獲得です。


という一昔前のDHCのCMみたいな、ここまで出来過ぎなレースは初めて
(というか直前の合宿が効果があったような…)


ハイグリップ路面でのデータも結構蓄積できたので記録として残しておきましょう。


練習走行

なんよさんのブログに土曜日は悪天候だったと書いているんですが
日曜日の朝も天気は晴れているものの路面はまだ濡れている状態

練習走行の始まる9時過ぎには大方乾いていたが、経験上この状態ではローグリップ路面
ハイサイドするような時に使う薄いインナーを使うまでも無く、パナレーサースーパーソフトtypeAを使用。
タイヤはもちろんミディアム

柔らかいインナーであれば路面が上がっても面圧が急激に上昇しないので侵入時のハイサイドを防げるのでは?という狙いもあった為このインナーを選択

グリップ剤は白缶を40℃で5分間かける。


リザルトはこんな感じ
ファステストラップは21.639

1ヒート目のファステストが22.183secであったため、この時にペースの有意差を確認できた。
ちなみに自分がドライブしたのは最初3周目のみ
後半はずっと相方のA君に任せていたんだけど最後らへんは21秒後半で安定したLAPを出していてくれました。


この時のステアバランスとしては自分はすこしオーバーステア気味
対してA君もオーバーステアを感じるもののグリップが通常になればニュートラルになるのでは?という意見

マシン全体的な総評としては
8月7日に走らせた時と比較してステアリングのゲインは下がっているというコメント
ステアリングを安心して切れるとのこと

更にステアリング操作のタイミングをミスし、縁石に乗るコースになっても修正舵を当てると適切なラインに復帰できるようなセッティングになっていることも共通認識にできました。

2in1サーキットでは如何に縁石に乗らないかと言うのがタイム向上の一つになると考えているのでこの特性は結構大事


予選1回目はA君に任せる予定だったのでセッティングはこのままにして予選1回目に控えます。



予選1回目

セッティングは全くそのまま
グリップ剤の使い方も練習走行と同上

この判断をした根拠としては前のヒートのプラズマLMクラスのラップタイムを見て判断した。
タイヤは違えどグリップレベルを判断する材料になるであろうということで練習走行からタイムを控えていました。これもmylapsのお陰

予選1回目の結果はトップタイム!

スタート直後の混乱があったものの、荒れた展開では流石のドライビングで見事に抜け
その後もどんどん差を広げる展開
下で見ていても縁石に引っかける不安も無く安心して見ていられました。

2位には同好の士のS.R.Mjackが1ヒート目に記録してたタイムが有効となっていました。



予選2回目

プラズマLMのタイムの傾向としてはタイムは変わっていないものの
フロントタイヤがグリップが上がり、だいぶ巻き傾向にあった模様

太陽が出ていて路面グリップはぐんぐん向上しているみたい

ということでタイヤはハードタイヤに変更
インナーは
RUSHイエローを使用(モールドじゃない)

グリップ剤は練習時と同様にTRINITYを60℃10分間⇒白缶40℃5分間

予選1回目の挙動を見てもたまにオーバーステア傾向が出ていた
特に1コーナーとストレートエンド
このコーナーの特徴としてはステアリング操作の周波数が低いということ
Gが一定で長い間かかり、過渡域と言うよりかは定常域でオーバーステアになっていた挙動

対策としてはサスペンションでセッティングしてもよかったんだけど
練習日と違っていたこととしてレンタルポンダーをウィングステー下に搭載していたということ。

たぶん20gぐらいある重量物がそんなところにあったらリアがフラれるよね
ということでサーボ上にポンダーステーを取付けそこに固定へ変更


予選2回目の1ヒート目にとみおか2in1チームに1回目での私達の出したタイムを塗り替えられ
暫定2位へ陥落

緊張しつつも私がタイムアタックに挑みます
結果は
予選で唯一15LAP突入でポールポジション獲得!

練習でも出たことのないラップがでました。
ポンダーを移動したことが決まり、練習と同じ挙動になったことも大きい


決勝


決勝は15時過ぎから
空はいつでも雨が降ってきそうな真っ黒な空…
他のチームはTカーをレインカーにしていたりと、降ってきたら終わりな状況になっていました。

路面コンディションは維持されていたようで
タイヤはハードタイヤのまま
グリップ剤の塗り方も予選2回目同様
セッティングも変更なし


レースの模様はM本さん奥様が撮影されていました!

レース展開としてはエンジン始動が抜群に速く、トップのままファーストラップ
2位には今回ブログを見てくれたと言ってくださった東田鉄工Rが付きます。

そこから5秒差ぐらいにダンゴ状態で3-4-5番手争い

東田鉄工Rが序盤にトラブルで脱落した後
しばらく2位に5秒差をつけ走行します。

戦略としては20分レースを1回ピットで走りきること
ファーストスティントは10分まで引っ張ります。

燃費はかなりギリギリで燃費測定でも10分23秒が最長記録
10分コール+1周分の燃料しか余裕がない!

ということで、5秒差は維持しつつも燃費を考えながらの走行
かつ、後ろもバトルしていてペースが上がらないようだったので、間合いは変えずに燃費走行+タイヤをいたわり走行
タイヤに極力横Gを掛けないように走らせセカンドスティントにバトンを託します。


セカンドスティントのA君も完璧な仕事をし、
2位以下をすべて周回遅れにしていたので、18分目に保険の給油をして残り2分をやりきります。


トップゴールな上にベストラップも取りました!

今回のレースの順位チャート 終盤の計測トラブルまでのデータ


清水では悔しい思いをしたので
ようやくその借りを返せました。


今回のセッティングはこんな感じ

note欄のダンパーの項目が重要


さてこれでしばらくゴム車のレースは無いので全日本に本腰を入れようと思います。
カッコいいボディも出来上がったようなのでモチベーションが上がってきましたよー!

2016年8月20日土曜日

2in1サーキットテストレポート3日目

ということで合宿生活2日目

本日のテスト項目としては前日のテストからもう少し踏み込んだ内容
スポンジカーもクラッチ調整をなんとかこなせたので記録しておきます。
気温は26℃ 湿度は66%でした。

ラバー車

前日に降った雨が路面に残っていて、ところどころ湿っている状態。
オイル路面な2in1サーキットではこの状態ではローグリップ

ただ、山の天気なので朝イチの練習走行でこういう路面になることは十分考えられるのでこの路面のデータも取っておくことに


先ずは走り出しということで前日のセッティングのままに
タイヤを京商M、インナーをヨコモ039Mにて出走

ベストラップだけしか記録していないけど
BEST:23.5
アベレージではおおよそ24秒と濡れてはいないが、湿気ているぐらいの路面状況なタイム


ここでグリップ剤を使うことでグリップアップを目論む
先ずはオイル路面と言えば自分の中で定番になりつつあるTRINITYを5分間塗っただけで出走前に拭き取り
結果としてはベストラップが21.0秒まで向上
同タイミングで走っていた他のマシンがズルズルだったのを考えるとやはりグリップ剤塗布はアドバンテージになる模様

続いてグリップ剤違いということで白缶を同じく5分間塗り拭き取る
ベストラップはTRINITYとまったく同じ21.0秒であるが、操縦フィーリングとしてはコーナリングフォースが立ち上がる感覚が掴みやすく操縦しやすい
トータルラップは 14L 5:00.235
悪くないタイムを記録

ここで更に欲を掻いて白缶をタイヤウォーマーで40℃に加熱し5分間浸透させる
ベストラップではここでも塗っただけのものと変わらず21.0秒
TOTALでは14L 5:01.323
ほぼ誤差みたいなタイム差だけど、このタンクではほかのマシンとバトルしたりして5分以上走った。
ウォーマーで温めた結果走行直後2分ぐらいは少し滑るフィーリングだけど、そこからはグリップは安定して5分後でも全くタイムが落ちてこない
予選や決勝前に暖気運転の時間があることから、初め2分間は多少滑ったところで問題ないはず
気温にもよるがウォーマーで温めるのはアリかもしれない




スプリング比較も実施
先日のテストでフロントスプリングにはこのセットのホワイト
リアがこのセットのグリーン
をおススメされていて、前日のテストではX-GEARのスプリングがいいと思ったわけだけどこの違いと優位性を検討しようということでテスト

結果としてはおススメセットでステアバランスは良く取れていてニュートラルステア
フロントスプリングは良くできていて縁石を乗り越えた時の収束性がとてもよくハイグリップの際に縁石を乗り越えた時の急激な挙動を抑えてくれそう

しかしながら、リアスプリングについてはストロークの奥で踏ん張るようなフィーリングだったのが気になり、リアのみX-GEARのシルバーに変更
目論見通り、癖のないストロークでコーナリングが安定する傾向となった。



夕方近くになり、路面グリップが上がったところで(ハイサイドするほどではない)タイヤ比較を実施

京商ハードタイヤをツイークを塗り60℃で10分間加熱、更に白缶を40℃で5分間
この結果
15L 5:21.138  BEST 20.748
初の15ラップ突入!
ハイサイドするような路面でなくともある程度路面が上がるとハードタイヤも有効であるという結果となった。

インナーもパラスタして比較

何を使ったかはメモブログとはいえどレース後に書きます
(他人から教わったことなので…)





スポンジカー

とにかく決めてしまいたかったのがクラッチ!
先ずここが決まらなければ先に進まないと思っているので…

先日完走したKMのプレートを軸にしてクラッチセッティングを模索
結果BRCでは締め込み量が1.0mmであったが、2in1では1.2mmとなった。

さらに今回は踏み込んでクラッチシュー違いを検証

穴径は違うものの、P.C.Dは共通なので搭載可能

穴はガバガバでも大丈夫らしい…

このクラッチ、テ―パー角が京商クラッチと共通な上に少し分厚い
つまり接触面積が少ないので面圧が急激に上がる傾向にある

操作フィールとしては自分的には扱いやすいと思った。タイムも安定していたし
流石世界選手権チャンピオンブランド!(ぇ

左が京商シュー、右がサーパントシュー



京商クラッチのような焼けも発生せずキレイ
後は減りが速いと聞くのでその辺を意識して使ってみよう


日が照ると水が浮き出てきてズルズルになるというスポンジタイヤには最悪なコンディションでタイムアタックをしたところ
15L 5:14.949  BEST 20.193
を記録

目標の16Lまではあと14秒
ベストラップまではあと2秒

とは言ってもズルズル路面でこの記録なので
見通しアリ・・・?どうだろう


2016年8月19日金曜日

2in1サーキットテストレポート2日目

ということで行ってきました。

寝坊したため到着は12時過ぎ

この段階では走行可能で
気温は23度、湿度は70%

路面コンディションとしては前日の雨のお陰でローグリップ
でも、ズルズルに滑るほどではなく、フロントがかなり入る前勝ち路面となっていました。

路面コンディションに悲観しても仕方ないので
ハイグリップ対応のセッティングでローグリップ路面を走った時のタイムを取得するという目的へ変更。


先ずは8月7日に走ったセッティングで基準タイムの測定
スプリングは前後SMJシルバー
タイヤは京商Mでインナーはヨコモの039M

タイムは
14L 5:00.784  BEST:21.131  

ベストラップは8月7日のテストに比べると1秒近く遅いものの
トータルラップではそんなに悪い結果ではない模様

フィーリングとしてはステアリングのゲインが高く
ステアリングの切込みに対してヨーの立ち上がりが高過ぎて縁石に引っかけやすい

ステアリングD/Rを落としてもいいかもしれないけど
そもそもこの程度の路面コンディションでD/Rに頼るようでは最大舵角が足りなくなりそう



2タンク目はスプリングをSMJシルバーから
フロント:X-GEARシルバー
リア:X-GEARピンク
へ変更

タイムは
14L 5:04.683  BEST:21.301  

8月7日テストではフロント:京商ホワイト/リア:京商グリーンを試していて悪くないフィーリングだったのを参考に、同じようなバネレートでより沈み込みがしなやかなX-GEARスプリングをTRY
フィーリングとしてもX-GEARバネらしく、フルストロークまでの沈み込みが速い
時間の都合で京商ホワイトとの比較ができていないのでこの項目については金曜日確認すること


smart loggerでのロガーデータ
赤線がSMJスプリング  黒線がx-gearスプリング
注目すべき点としては
①各コーナーでの横Gの低下
②ステアリングゲインの低下
③ステアリング操作に対しての横Gの位相遅れの増加

(①-③の事象を定量的に評価する数値は只今検討中です…)

②、③に関しては狙い通りの結果になった。走らせたフィーリングとしてもステアリングをジワッと切ることができるので縁石に乗るというのもコントロールしやすくなる。

①に関しては柔らかいスプリングを使うことで左右の荷重移動が減って、外輪側のコーナリングフォースの低下⇒横Gの低下ということかな?
ハイグリップ路面では内輪の荷重抜けより、外輪側の荷重増加で引っかかる事象の方が大きく出るということがこのデータからわかる


ただ、この変更でコーナリング中盤、定常領域でオーバーステアになってきた。
たぶん前後でのロール剛性バランスが崩れた為でしょう
ということでリアのロール剛性を落とすために
ダンパー取付位置 E⇒C
リアスタビ φ1.6⇒φ1.4

この結果

タイムが2秒上がり
14L 5:02.953  BEST:21.247

ステアバランスとしてもかなり扱いやすい
このあたりからラップのバラつきがだいぶ少なくなる。




ここで、先週からやろうと思っていたトレッドを広く変更
196mm⇒199mm
自分としてはだいぶ大きな変化になると思っていたのだが
タイムは
14L 5:01.178  BEST:21.198

ナロートレッドとほとんど変わらない上に1秒速い
前後同じだけ広げただけにステアバランスは変わらず

赤線がナロー 黒線がワイド

ワイドトレッドでは滑るような感覚で、データで見てもやはりコーナリング中の横Gは下がっている
しかしながら、データを見て気づいた点としてコーナリング中のボトムスピードは上がる傾向にあるみたい

どうもこの差で5分周回ラップが変わらなかった模様




ここまでテストしたところで

大粒の雨が降ってきました…

3時間でテスト終了


19日のテストでは店長が朝からオイルを撒くとのことなのでハイグリップ路面でテストができそう!
テスト予定としては
・ダンパー比較(2穴⇔3穴 どちらも引きダンパー)
・ハードタイヤインナー比較
の予定。

ダンパーであともう少しステアリングのゲインが下がってくれればいいんだけど…
これでもダメならアッパーデッキのネジを緩める最終手段に出よう

明日の準備も先ほどメンテ完了です!



スポンジカーは明日できるかな~

2016年8月17日水曜日

R4クラッチ別案&ダンパーステー別案

コツコツと全日本に向けて準備を進めていますが、
その中でも今回の変更は大きいかなと思っている項目を2つテスト

クラッチ

以前、1O1の社長がBRCに来られた時にクラッチの話をしていました。
曰く、京商R4のクラッチ構造であるとバネレートの高いスプリングを使うときに、プレートが変形してフィーリングが悪いとのこと

クラッチシューと振り子の間にいるこの部品

特にクラッチは高温下に暴露される部品でアルミは常温と高温でのヤング率が低下する物性があるのでより変形してしまう

変形量のコンター

解析条件は
φ1.9mm-3.5巻きのスプリングを1.5mm締め込み
クラッチクリアランスは0.5mm
を想定
その時は移動させるための力は73Nになるみたい。

常温時では0.1mm程度変形する模様
これが例えば200℃環境下であると、0.12mm程度まで変形量が大きくなる。

クラッチの0.1mmと言う変形はかなり大きい


そこで対策部品として

KMのH-K1用のクラッチプレートを採用


なんと無加工で搭載可能!

サガミ堂で現物合わせしながら頑張りましたw
Knack製のものも使えそうだったんだけど、コストが1300円と高額だったので
形状がほとんど同じなKM製となりました。

しかもKM製はなにか表面処理もしていそう。色的には硬質アルマイトっぽいけど
目的は表面性情と滑り性の向上かな?


こっちのクラッチプレートは厚みが0.4mmほど分厚くなっていてその分剛性が上がっています。




KMクラッチのコンター

京商クラッチと同じ73Nを印加した時の変位は0.03mm
高温時でも0.034mm


京商クラッチとは0.1mm近く変位量で差がある!

で、実際これを使ったときのフィーリングは
クラッチのキレ感が向上しました。
まぁなんとも定性的な表現だけど、印象としては京商のがネットリ繋がっていたのがKMの方はシャキッと繋がる-切れるを繰返す感じ

BRCでしかまだテストしきれていないけど
2in1はさらにクラッチの感度が大きいのでこのプレートを軸にしてテストしていこうと思います。




ダンパーステー


下面を加工したものを投入

ダンパーストロークはかなりギリギリとなってしまったが、底付きはしない模様

副産物としてより寝かした角度までセッティングできるようになりました。


このダンパーステーはBRCでも絶大で特に高速コーナーでの安定性が大幅に向上
これは2in1でも楽しみ




京商カップの為に明日から2in1に泊まり込みですが、
ゴム車が一段落したらスポンジもやらなければ





2016年8月16日火曜日

【京商カップ】2in1サーキットテストレポート

ということで先週の日曜日に2in1サーキットへ京商カップin北日本に向けてのテストに行ってきました。


ちなみに今週末行われる京商カップ@北日本に向けては、18日木曜日ぐらいから現地入りしようと思っています!
テスト項目がかなり残っているので…


さて

前日のテストスケジュールから当日のコンディションとしては
AM:ローグリップ⇒ハイグリップ
PM:ハイグリップ
という路面の推移となったので
パターン③の
AM:タイヤテスト
PM:セッティング/マシン習熟
というテスト内容となりました。

グリップのコンディションとしては
・前日に店長がグリップ剤を散布
・当日は朝イチは曇り
・昼にかけて日差しが差し込む
気温は24℃で安定していました。

走っているマシンとしては
プラズマLM
DRX
スポンジツーリングカー
そして京商カップレギュ遵守のゴムツーリング
と言った形で
人口としてスポンジタイヤを装着したマシンは少な目で、ほとんどがラバータイヤのマシンとなっていました。
使っている燃料はバラバラな感じでNASAやナイトロックス等

ラバーが多い京商カップで似たコンディションになりそうだけど走っている燃料でR246燃料がグリップに対してどう転ぶかが当日の路面を読む上で重要な項目になりそう。

去年の記事があまり参考にならないのが今年とは散布しているグリップ剤を変えたから
路面の上がり方としても夕方がピークだった去年と比較して、今年は日中がグリップのピーク

ナゼここまで路面の心配をしているかというと
ここまでグリップの変化が激しいサーキットだということ。

時間帯のグリップ変化は言うに及ばず
日差しの加減や前日の天気等にグリップが左右され、ローグリップ路面⇔ハイサイド路面
と路面が変化してしまう。


マシン習熟について

AMのタイヤテストに入る前に今シーズン初のA君によるドライビング
大きな目的の一つが初コース、初マシンということで“習熟”でした。

初走行のインフォメーションとしては
”ブレーキを効かせ、クリップに近いところで深くステアリングを切り込む”というまさに私が理想としている解でした。
スピードコントロールを得意とするA君はこういうマシンが得意ではないかという想像をしていたのでこの辺は一安心。

マシンの方向性としては共有できたものの、テストデー当日のコンディションにはステアリングゲインが高かった模様

セッティングの方向性はこのままにするにして
操作性を上げる方向へ

タイヤテストについて

今回TRYした組み合わせとしては
①京商M+ヨコモ039インナー
②京商M+SWEEP LS
③京商M+タバタスポンジインナー

このインナーラインナップの目的としては
・薄いモールドインナーの有用性の確認
・昨年のデータとの比較
・スポンジインナーの有用性の確認

という目的で採用
良いか悪いかはこの日見極めるわけではなく、あくまで傾向を探る為

結果としては
①ヨコモ039インナー
 TOTAL 14L 5:00.090  BEST 20.557  MAX横G 3.12
コーナリング中にイン側のタイヤがリフトする。ハイサイドするような路面になると対処しきれない
⇒薄いモールドインナーの選択肢は外れる

②SWEEP LS
TOTAL  14L 5:09.749  BEST  20.451  MAX横G  2.92  *1回転倒
ステアリングを切込み、荷重移動をした後にハイサイド発生。


③スポンジ
TOTAL  14L 5:08.245  BEST 20.566  MAX横G  3.92
荷重移動をした後、面圧が上がらず横にスライドするフィール
最大横Gが一番大きいのはコーナリング中のボトムスピードが一番速い為


タイムの順番だけ並べると039かもしれないが、ハイサイドギリギリのところのドライビングになり
リスクが大きすぎる
タイムが悪いがそこそこ上がった路面では京商M+スポンジインナーの組み合わせがありかも


テスト日の日中、グリップが最高潮のところで京商Hタイヤを装着したi塚さんのR4を運転してみたところ、動きが軽快でタイムも比較的安定していた。
最終調整前にはハードタイヤでインナーを振ってみて調整してみよう


セッティングについて

いろいろあって最終的に
・スタビ装着
・引きダンパー
・Fスプリング:京商ホワイト Rスプリング:京商グリーン

という組み合わせとなりました。
上記に“ステアリングゲインが高い”と書いていたのを抑制するためにダンパーとスプリングを変えた次第

引きダンパーとスプリングはセットで借りたものなので個々の切り分けはできていないんだけど
フィーリングとしては、ステアリングの応答は下がった。
ゲインは下がっていないけど、遅れが大きくなった感じ。

この辺をデータロガーのデータから定量的に評価したかったんだけど、データ不足により至らず…


ここまでのセッティングでは普通に走る分にはハイサイドは起きないものの
縁石にタッチすると転んでしまう。

予選の5分間、決勝の25分間でバックマーカーやバトル等をしながらも縁石に1回もタッチしないというのはかなり厳しいでしょう

なので、ある程度のグリップは確保しつつも、縁石に乗っても(程度はあるが)転ばないセッティングにしたいなぁと

今考えているのは、トレッド
現状では前後196mmとかなりナローになっているのでこれをワイド化するだけでも外輪の面圧はかなり下がる


ただ、いろいろとデータが総崩れになりそうなのでココが理由で木曜日からテストしようとしている



先日のガスパワーでも14Lシングルでは8位前後のポジションとなり
Aメインには結構ギリギリな感じ

総エントリーが11チームと少ない感じだけど
ハイグリップ路面でのデータが不足しているのは事実なので、頑張ってタイム上げようと思います。

2016年8月7日日曜日

Smart Loggerモニター開始

この日の記事にいろいろ復習しているということを書いたもののその目的と言うのが
Smart Loggerのモニターを引き受けたことがきっかけでした。


期間としては2-3ヵ月でBlog等でレポートをUPしてほしいとのこと。
丁度エンジンツーリング全日本や京商カップ北日本と被るのでこのあたりのデータ取りに使おうと思っています。

特に全日本のスポンジツーリングに関しては、ステアリングの初期応答が現状の課題。
応答が良すぎてコントロールしづらいということがある。
このブログに書いてきたことは基本的に定常域でのステアバランスを見てきたつもり。ところが初期応答となると動的な特性を評価する必要がある。
今までのゴムツーリングとスポンジツーリングでは初期応答⇒曲がり込みでかなり挙動が違う
ここら辺を上手いこと数値で表せられないかと思っていたところなのでLoggerのモニターのオファーは願っても無いチャンスでした。

アウトプットイメージとしては

Smart LoggerにはYaw Lateセンサ(3軸のジャイロセンサ)が実装されているのでこのアウトプットから

概念的にはこんな感じ

時系列でステアリング操作に対しての応答遅れ/応答の大きさがいわゆる今感じている“初期応答が違う”と思っているところなのでそこら辺を評価したい

これを定量的に評価するために周波数応答を調べる

縦軸のゲインはヨー角速度/ステアリング操舵角

このデータをセッティングの違いや路面の違いで集めて
“こういうフィーリングの時はこういう波形になる”というデータを集めよう

それぞれのセッティング因子に対しての寄与率みたいなものも求められるかもしれない



さてSmart LoggerをR4に実装しないといけないんだけど
基本的に電動用途みたいで回転センサはフォトインタラプタを別基盤のものを付けないといけないみたい。

ラバー⇔スポンジ

をやりたいのである程度モジュール化してセットで移動できるようにと考えて…

ケース作った

会社のゴミ箱の廃材を昼休みに加工して作りました。

取付イメージは左の図のような感じ。
これでネジを外せば車体から取り外せる。


ナイロンの青が気に喰わないので塗装。側面にはカーボン調のカッティングシートを張ってドレスアップ

回転センサはココに取り付けました。車体側の加工は一切なし


んー輪ゴムがイケてない…

まぁともかく配線のゴチャゴチャは最低限にしたつもり。
ゴチャゴチャはタンク下に隠しています!w


今日はテストランということで
BRCで2タンクほどデータを取ってみました。

タイヤ違い

赤線がSOREX40
グレーが新発売のタバタTYPE_Bハード

タバタBの方が応答も曲がり込みもよくてベストラップも0.5秒ぐらい圧倒的に良いタイヤです。
結果はロガーにも表れていて、最大Gの大きさとかボトムスピードの違いとかが見て取れます。

とりあえず今日はここまで
周波数応答はマクロ作るなり、便利なsheet作ったらまた上げます。。。






2016年8月4日木曜日

8月7日は2in1サーキットへ京商カップテスト

去年の2in1で使ったボディ


表題の通り、それ以上でも以下でもない!

今期初めての相方A君とのテストなので目的は習熟
ファイナルの時からマシンは大幅に変化しているのでその辺を確認してもらおう
あとコースも


マシンテストとしては、グリップの変化の激しい2in1サーキットなので状況別のテスト計画を立てる感じ


パターン①
AM:ローグリップ
PM:ローグリップ
の場合

AM:マシン習熟
PM:タイヤテスト(KC-Mでボンバーレッド、スイープソフト KC-Sでバクソー、スイープLS)それぞれ5分間のタイムアタック


パターン②
AM:ローグリップ
PM:ハイグリップ
の場合

AM:マシン習熟
PM:タイヤテスト(KC-MでスイープLS、スイープLSS、ヨコモ039M)
      セッティングTRY (スタビ硬さ違い検証)


パターン③
AM:ハイグリップ
PM:ハイグリップ
の場合

AM:タイヤテスト(パターン②のPMと内容は同じ)
PM:セッティングTRY(パターン②のPMと内容は同じ)
   マシン習熟


となる。自分の覚書として
さて日曜日は頑張って早起きしますかね。


風の噂で京商カップ北日本に参加するチーム戦の数が少ないと聞く
これはこれで自分のモチベーションが下がるからダメだな。変な整備不良とかしそうだし…

【SRT】GAS POWER MASTER ROUND3 レースレポート

水曜日に更新するつもりが寝落ちしてしまったので今日更新。

前日にインナーとグリップ剤を比較テストしたところで当日のレースを迎えました。
夜の間に雨も夜露の影響もなく、路面コンディションは維持されている模様

予選の出走前にタイヤを組んだり前日寝る前に思いついたセッティングを施します。

タイヤについては前日練習で思った“電動のディッシュホイールの方がいいんじゃないか論”は却下しいつもの京商ホイールで組みます。
理由としては気温。当日は35℃超えのコンディションになりそうで、この高温下のタフネスが保証できないという理由。
もし速くても完走できなければ意味が無いからね

ディッシュホイールはそのうちタバタのタイヤでテストですね。



寝る前に思いついたセッティングとしてはプッシュアンダーの対策について
SRTではRの大きいコーナーが多く、スロットルを握りながら曲がるコーナーが大半です。
そこでプッシュアンダーが出ているとタイムロスの幅が大きいのでこれを封じ込めるのがこのサーキットでタイムを出す要件になりそうです

前日練習ではプッシュアンダーを回避するためにリアデフオイルを#3000⇒#5000へ変更していました。
が、リアタイヤが熱ダレしてグリップダウンした状況では立ち巻きを起こしてしまっていました。

これを抑止するためにダンパープレッシャーフォームをリアダンパーに入れることにしました。
そうそう、プッシュアンダーが出る対策と言えばコレだったと


で、予選1回目
総合結果はこちらから
ヒート3位 総合5番手タイム

前日記録したタイムと遜色ないタイムを記録
Aメインに残るためには確実に17LAPを踏む必要がある

予選は結果的にTQはi口選手、2番がオレンジ選手
この2台は別世界なタイムを記録していました。それ以下は結構ダンゴな感じなんだけど…

ミドリがi口氏、青がオレンジ氏、赤が自分

i口選手が使っていると聞いたタイヤのインナーは自分も前日にテストしたインナーでタレるという理由で排除したんだけど、このチャートを見ると終盤、ミスかバックマーカーを避けるためか、遅いラップが2周あるものの、最後までタイムが出ている様子。
反応が良いタイヤだけに、タイムも出やすいのかな

オレンジ選手もそもそも自分が全く候補ではないと思っていたタイヤでタイムを出していました。

チャートを見るとそもそものアベレージラップが違うのがよく分かる。
1周0.3秒ぐらい離されていて5分集積すると5-6秒差と計算してもトータルラップと合う。


ドライバビリティとしてはバクソーインナーらしく、後半までラップが落ちることなく走ることができました。これはチャートを見ても明白ですね。
リアダンパーにプレッシャーフォームも効果があったようでプッシュアンダーや立ち巻きも影を潜めいい感じです。

5分間走ったタイヤもパーティングラインがまだ残ってる



予選2回目はタイムアップすることなく終了。
シードは4位までなのでBポーとなりました。
1つ上のなんよ選手まであと0.2秒だったのに…



タイムが出ないのはエンジンのせいだ!と決めつけて今まで20L近く散々使ったTGを降ろし
グリーンパークで慣らしてもらった本番エンジン(3Lぐらい動かしただけ)を投入
本番エンジンはかなり力強いトルクを出してくれるのでこれで速くなるかなと


エンジンも積み替えて気合万全なところで予選が終わったところでスコールが降ってきましたorz
これでガスパワー雨率100%継続ですね(´・ω・`)

皆で排水作業をしましたが、これは路面を拭き掃除しているようなものなので
路面グリップは急上昇!のはずですが・・・


フリー走行枠が設けられたのでタイヤを京商ソフト(インナーはボンバーレッド)に履き替え走行。
ハイサイドするか!?と思ったが路面はむしろ低くてズルズル…あれれ

雨上がりにラバーの決勝Dメインが行われこのヒートでは19秒フラットが最速ラップ
結構路面が落ちている。
Cメインではさらに0.5秒ベストラップが上がり

いよいよBメイン
タイヤは万全を期すためにツイーク+マイティーV3(黄色)を塗り込む
ツイークで下地をする理由としてはSRTではすぐにグリップ剤が抜けるようなフィーリングがあるから

結果としては
2位勝ち上がり

ベストラップが18.3と言う夕方並みのタイムを記録
タイヤとグリップ剤は当たっていた模様

順位を落とした理由は燃費
積み替えたばかりのエンジンでは燃調が取り切れておらず、甘めの燃調となってしまっていた。
ただでさえ燃費に苦しいSRTなので15分レースでも2回給油のレースになってしまった。
他の人は7分半の1回給油だったのでこの分で2位の方に逆転されてしまった。

最後の最後で追い上げたものの0.2秒及ばず
Aメイン圏内を走っていたにも関わらずタイヤを酷使することをしてしまった。


Bメインが終わった後、次の1/8GTのコースマーシャルをしていました。
単純に順番だったのと路面状況を確認するため

という姑息なことをしていましたw


1/8GTが30分も走ることで路面状況がかなり変化するだろうと予測
現に、スタート直後はズルズルだったのが、レース後半にもなるとスキール音がするほど路面が変化していきました。


決勝Aメイン
グリップ剤はマイティーは辞めて、TRINITYを塗る。
その他セッティングは変更なし

結果は…





スタート直後の1コーナーの混乱で4番に浮上
1-2-3-4と隊列を作ってファーストラップ

しばらくしてi口選手とバトル!
載せ替えたエンジンが絶好調で最終コーナー⇒ホームストレートの間で間合いが詰まります。
ホームストレートで射程距離に入れて1コーナーをクロスラインでオーバーテイク!2位へ浮上

オレンジ選手とは少し離れていたものの、徐々に追いついていたので自分の方がペースが速いと精神的には落ち着いてました。
間合いが詰まったところでコース中央、高速コーナーでサイドバイサイドになりながらパス

トップへ!

給油は7分半の2回給油
実はこれがかなり怖くて、本当に燃費が持つのかどうか不安でした。

助手のi十嵐さんが確実な給油をしていただいて結果的にはガス欠の心配は杞憂でした。
本人はゆっくり入れたと言っていましたが、給油時間32秒と2番手タイムでしたよw

で結果は

優勝!

最後の最後、なんよ選手が追い上げてきて自分は燃料を持たせる為にエコドライブをしつつも、なんとかマージンをコントロールしトップを死守
最終的には1秒差だったんですね。。。



ギャップチャートを見てもなんよ選手の追い上げがスゴイ

3位の番超選手もかなりいいペースで走ってて、給油回数がもし同じならばかなり危ないところでした。

後半、追い詰められているのは、燃料残量が怖くてペースを上げなかったというのが理由
SRTのコースレイアウトでは2秒圏内ぐらいだと視界に入ってくるのでこのマージンを保ちながらの走行に
タイヤに関しては30分間走っても全くタレることなく走りきれました。



ということで今年初、BRC以外での白星となりました!
前回の2in1では2位と悔しい思いをしたので素直に嬉しいです。


公式がまだポイント集計してないようなので…

上位3人が
1位:自分 154pt
2位:赤い牛さん 149pt
3位:オレンジさん 148pt
3位:なんよさん 148pt

5ポイントしか有意じゃない!
残り2戦でしかも1戦は京商サーキットなのでポイント取れるんだろうか…
全戦参加の10ポイントだけ貰いにエントリーしますか