face book ページも更新中! https://www.facebook.com/taisukem1

twitterも更新中! https://twitter.com/marutai_nara

2016年6月24日金曜日

FENRIR MEETING参戦!

ということで明日25日から26日にかけて2in1へ遠征してきますっ

ご一緒される方は宜しくお願い致しますm(_ _)m


…とは言っても
あ、天気回復してる

ボディとか思いっきり向こうで塗ろうと思ってたのに…



プレ全日本にはまだ早いですが
只今モデリング中の

受信機ホルダー(仮)

やショートダンパーステーはまだ検討中なので今回の採用は見送り
R4低重心化計画もまだ構想段階。。。
今回はR4正規仕様で7月のガスパワーでは別案仕様で走れたらいいなあ~




さてZACクリニックが併催と言うことなのでいろいろ質問事項を準備していこう
・スポンジのグリップは荷重移動で稼ぐのか?
・垂直荷重とコーナリングフォースの関係性は?
・対地キャンバーのコーナリングフォースの感度は?
・横滑り角に対するコーナリングフォース(コーナリングパワーでもよい)はどういう線図になるのか?

ここらあたりが今の疑問
解決できるかな…?



2016年6月19日日曜日

スポンジカースプリング検証その②

その①はいつやったんだ?というと今年の初めにやったスプリング検証←この記事

自分でも書いている途中に思い出した。
そういえばこんなこともやってたなと


昨日からオーソドックスなスライドさせて走らせるスポンジ走りを実践しているわけだけど
じゃあ車体の挙動を大きく変えるスプリングを変えたらスライドの仕方という観点でどう変化するんだろう?という疑問が湧いたのでテストしてみることに


フロントスタビ検証

スプリングとか言いながらいきなりスタビについて。
スタビの効能としては左右の荷重移動量を大きくするというもの。
これに関してはラバーもスポンジも共通なようで挙動としてはアンダー傾向になる。

ただ、高速コーナーに関しては、フロントが引っかかるような動きになった。
これは、外輪側の荷重が大きくなりやすく、限界を超えた後の挙動がピーキーになったからと理解している。
ハイグリップ路面だとこうなった瞬間にハイサイドするんだろうね



さてここからスプリング検証

今日試した組み合わせと結果とフィーリング

■目的:性能マスター
F:VZW414-4017 YELLOW 660gf/mm
R::VZW415-5017 YELLOW 470gf/mm
BEST:16.961sec
フィーリング:ひたすら硬い。スライドはちゃんとする。基準

■目的:フロントスプリングを柔らかくした時の傾向把握
F:VZW-414-4016 RED 550gf/mm
R:VZW-415-5017 YELLOW 470gf/mm
BEST:16.938sec
フィーリング:ベストだけ見るとマスターと変わらないように見えるが、実はアベレージも速い。
曲がるようになる。操作に対しての応答が大きい(応答速度は硬いのと変わらない)ので操作は結構神経使う。速いのはそもそも曲がってるからだと思う。

■目的:F/Rスプリングどちらも柔らかくした時の傾向把握
F:VZ242-4516 ライトブルー400gf/mm
R:VZ243-4516 ライトブルー370gf/mm
BEST:17.106sec
フィーリング:R4 EVOに純正で付いてくるスプリング。確かにこれもアリだよねという挙動。ただ直線でフラフラするような挙動が出ることがある。柔らかいからかな

■目的:今まで使ってたSMJスプリングをスライド理論と融合する
F:SMJ SHORT PINK
R:SMJ LONG PINK
BEST:17.169sec
フィーリング:ライトブルーがさらにフラフラする印象。今までのTGのパワーだとフラフラしたところであまり影響なかったんだろうけどモデファイドだとストレートでふらふらされるとすごく怖い
荷重移動が少なくなり、グリップが増すことで特に立ち上がりでスライドが少なくなるように思える。
BRCのような低グリップ路面だとそれでもエンジンパワーでスライドしていくけど、ハイグリップコースだとパワーを喰われそう



という結果が出てきた。
最後のSMJのパワー喰われる検証として、現状リアキャンバーを3度に設定しているところを
2度程度まで落として立ち上がり性を見たかったんだけど雨が降ってきたので中止
でも恐らくグリップが下がることで狙ったスライドは出ると思う。
問題はフロントグリップをもう少し逃がしたいんだけどPINKからgoldに変えると多少コントロールできるかな?



今日スポンジをやって思ったこととしては
ラバーでは荷重移動とスピードコントロールを駆使してコーナーを曲がるイメージだけど
スポンジはスピードはある程度でライン取りが生命線になるんじゃないかと思い始めた

ターンインではステアリング主体
立ち上がりではスロットル主体

ラバーの様にブレーキングで姿勢を制御してと言うよりかは
タイミングでステアリングを操作して如何にウマいラインに乗せるかと言うのがこのカテゴリーなのかなと

バッチリタイミングを合わせてラインに乗るとこれはこれで気持ちいいしね


先日のSRTのレースでも上位の人たちはライン取りが正確で速い…と思ったけど
重点を置くべきなのがライン取りということを考えるとそりゃ正確になるよねと

右手の操作が苦手な自分にとってはこれはこれで訓練になりそう!

ラバーR4封印(7月末まで)

京商カップ中京が終わってもう3週間になるんですね。
表題にある通りしばらくラバーR4を封印しています。今日もBRCで皆さん楽しそうにラバーエンジンカーでバトルしているのを指をくわえて見ていました(´・ω・`)

で、エンジンが積みっぱなしだったので本日ようやく封印作業


グリーンパークで慣らしていただいたver.Ⅲエンジン

先日の京商カップもこのエンジンで出走したわけだけど
下から上までキレイに吹け上がるし、トルクもあっていいエンジンに仕上がっていました。
あと音がウルサイ。レースの時に助手を務めてもらったA君パパにも「炸裂音が大きいね」と言われたぐらい。
これに関してはパワーが出てるから?と認識しているけど…

3週間の放置でクランクシャフトのカウンターウェイトのところが錆びてました!やってしまった~

防錆剤をまぶしてジップロックへ

メンテナンスオイルと迷ったけど、オイルも酸化するんじゃないか?と思って防錆剤に

次このエンジン使うのはいつになるかな
(限定のシルバーヘッドのTGが欲しいだなんてそんな…w)


抜け殻になったラバーR4さん

2in1ガスパワーはラバークラスも出ようかと思っているので
前日にインナーテストも兼ねて動かすのが次回走行になるかな


2016年6月18日土曜日

FENRIR MEETING in 長野


6月26日だそうで
どうしようかな~
いろんなレースを想定するとこのタイミングであるていどセッティングしたいし

でもスポンジタイヤのセッティングの方向性を見出し切れていない
どれだけ有効なデータが取れるかも微妙だし…

迷い中(`・ω・)

O.S. ONROAD CHALLENGEレースレポート

1週間近く更新が遅れてしまって記憶があいまいになってきているけど。。。

前日の練習日の記事にメモ書きをしたわけだけど
リアキャンバーハイサイド防止説は当日のレース路面にはあまり有用ではなかった模様

1コーナーに限らず僅かにギャップのあるコーナーでオーバーステア傾向(リアタイヤが引っかかるような挙動)を示すのをレース1日を通して苦戦する結果になりました。

前日練習ではハイサイド⇒ルーフで滑空⇒フェンスへ激突⇒ナックル破損

アップライトの予備を持っていなかったのでなんよさんに恵んでいただきました!感謝!



セッティングとしては前日からスプリングは一緒だけど
ダンパーピストンは3穴にして荷重移動の速度を速める方向
ロールスピードを速めて一気に外輪側へ荷重をかけないように・・・という妄想

予選の結果は

12番手…

1コーナーでハーフスピンを何度かやらかしかけていて
これが無ければ15週は踏めたかもしれないけど、タラレバということで


決勝Bメイン

助手はオレンジさんに務めてもらいました。
ピットからの掛け声がストレートを走っているときにかけてもらえるのですごく聞き取りやすかったです。さすが!
給油に関しては、予選の4分間でもギリギリの燃調だったので、決勝も4分給油で行くことに。
ただ、Bメインは15分レースなので3ピットになってしまう。
ストレートスピード、エンジンのヒートの感じで一絞りしたので後々5分給油でも行けることが分かった。未だにモデファイドエンジンの燃調がよく分からん…

普通の人は5分⇒10分の2ストップ
対して自分は4分⇒8分⇒12分の3ストップ

結果的には5位で勝ち上がれたものの
もっと混戦になっていたら危なかったかもしれない

更にレース終盤にマシンがフラフラ真っすぐ走らない!
後ろからは6位のマシンが猛追してくる!4位だったのを5位の方に明け渡し、安定ペースでなんとかチェッカー
Aメインに勝ち上がった代償は大きく

サスマウントのネジが無い ふらふらしてた原因はコレ

ベッコリ 通りで中盤からパワーが無いと思った


決勝Aメイン

マフラーはラバー用に使っているO.S. SC1070へ交換
吹け上がりがまるで違う!やはりOSエンジンにはOSマフラーがいいのか…?



助手は観戦にいらしたM本さんに依頼した!確実な給油作業ありがとうございました!

操縦台には日本のトップドライバーから全日本で活躍する人等々すごい人たちが…

自分は勝ち上がったもののそれは今回のレースの集まった選手の人数の問題で
実力差を考えるとこの人たちの間にはまだまだたくさん超えないといけない者が多いんだろうなと感じた。


結果はと言うと
完走した中では最下位

レース中盤、ボディをタイヤが巻きこんでしまいタイムロス
更にレース終盤にはやたらに巻く
ゴールした後にマシンを見てみると

これが原因っぽい

レース中一度も接触はしていないので引っかけるようなドライビングが招いたものだと思っている



今回のレースで学んだことはかなり多い
3月の京商カップファイナルでの惨敗ほど心のダメージは無いものの
今回の敗退で今まで見えなかったスポンジカーに対する課題が見えてきた


ドライビングとセッティングに分けると

■ドライビング
・安定したライン取り/ペースが作れていない
⇒周回遅れの際、上位の方々のライン取りの繰返し精度の高さ
 眼前に走っていて差がつくところは自分がラインに乗せられなかった時が顕著だった

・終盤までペースが保てない
⇒ペースアップする場面を理解していない。タイヤ径によってドライビングを変える必要がありそう


■セッティング
・挙動がラバー車の様
⇒いろんな人にラバー車みたいに荷重移動していると言われる。自分の思う運転しやすいマシンにしていくとラバー車の挙動になってしまう傾向がある。
傍から見ているとスライドして曲げるより失速が大きくみえるそう
グリップして走っていると立ち上がりの際にエンジンパワーを路面に“喰われる”みたいで立ち上がりが遅い(この辺はクラッチセッティングとも相関が強い)

・マシンの耐ギャップ性能の低さ
⇒スプリングは柔らかいものの、タイヤの急激な横力の変化に車体が追従して挙動が乱れてしまう。アッパーアームの取付点の変更が必要そう



今まで、なんとなくスポンジをやってきた感じだけど
今回、レベルの高いレースに出ることで自分に足りていないもの、そして課題が明確になったことが大きな収穫となった。



上記のドライビングに関してはとにかく意識して練習だと思うんだけど
セッティングに関しては学ぶべきことが多い


特にラバーの挙動に関しては自分では気づかず内に進んでいたので指摘されたことがとてもありがたかった。
先ずはスポンジカーの挙動を叩きこんでから、自分好みと言うものを探していこうと思う。
ちょっと前のセッティングシートをコピーするとかでね



6月18日の今日、スポンジカーセッティングで3時間ぐらいBRCで走った結果としては
確かに立ち上がりが早い
スライドしていることでタイヤが空転して、車体が立ち上がりを向いた時にエンジンのパワーバンドに入り鋭く立ち上がる
こういうドライビングがしやすい。
ラバーのようなセッティングだとクラッチに依存するところが多くさらにSRTのようなハイグリップ路面であるとセッティングのスイートスポットが狭いものになるんじゃないだろうか


ただ、今まで染みついたラバーの感覚が邪魔をして走らせていても”これじゃない”という心理が支配してしまう。
ロールしてグリップを稼ぐという荷重移動ありきの思想も手伝って、スライドして走らせることが受け入れられない。


とりあえず明日、またこのセッティングで1日走ってみて何か得るものがあれば
明日更新します。







整理と整頓と片付け

O.S. ONROAD CHALLENGEレース翌日は有給だったんだけど、かねてからやりたかった部屋の片付けをやってたら
更新する前に寝落ちしてしまった。
更に有給明けの仕事が多忙で帰ったら寝る生活…

部屋の片付けというのも
もはやモザイクレベル…w

部屋全域にラジコン関係の物が占拠しているものの、この写真のところに関しては無法地帯化していた
要らないものを一時保管していたら気づいたらゴミの山、更に放置してもう収集がつかなくなっていた

ということでニトリで収納BOXを買って…

片付けという言葉の意味は収納する場所が決まっているという意味が内包されているらしい

まさに“片づけた状態”

まぁスプレーとラリータイヤが共存してたりするんだけどねw



ここ最近、スペアパーツやタイヤを収納する場所を決めてから作業効率がかなり上がったので
部屋もきちんとしないとなと思いまして。

そもそも部屋よりもBRCに行ってメンテすることが多いのでこの棚が散らかるのはしばらく先になりそう


2016年6月11日土曜日

SRT練習日


スプリングはフロントSMJパープル
リアはpink

覚書
リアキャンバーを増やすことでテーパーにタイヤが減って
設置面積増える
単位面積当たりの接地圧が下がることで外輪側が引っかかりにくくなりハイサイド収まる

考察は後日すること

OS ONROAD CHALLENGE 準備

昨日の夜までこんな感じで…
メカボックス組んだ後にスロットルとステアリング繋ぎ間違えるといういつもの行事があり

12時ぐらいに寝落ちし、4時に起きて再び組み上げ…
先ほどようやくメンテ完了!

P-37Nの純正ライトステッカーはなんだか野暮ったいので社外品

これだと車検落ち!

特に軽量化してないんだけどなあ…

これからSRT向かいます!
着くのは11時ぐらいかな~

2016年6月4日土曜日

スポンジタイヤテスト

来週末の11日の夜にとある定例会(笑)に参加することとなりまして
そのついでに翌日SRTに開催されるOSオンロードチャレンジ2016inSRTに参加することとなりました。
今からビジホとれるかな~

参加クラスは1/10スポンジタイヤクラスの予定

当日の練習走行は無いようなので前日練習するかな~
でも前日歯医者の予約をキャンセルしないと…


ということもあって、今日はBRCでスポンジタイヤカーの復習
今日のメニューとしてはどのセッティング因子が挙動に対しての寄与率が高いのかというもの

もっというと
荷重移動によるグリップの増減
タイヤの接地面の変化によるグリップの増減

これのどちらが影響度合いが大きいのかと言う切り分けをしたかった。


やったことはすべてリア周りなんだけど
①イニシャルキャンバーの変化 (3°⇒2°)
②リアダウンストップ量の変化(1mm⇒2mm)
③リアダンパーポジションの変化(A⇒C)

①から番号順に感度が高かったという結果。
ある程度予測していた結果にはなったけど、荷重移動を無視するわけにはいかなさそう
でも起こる傾向としてはラバーと変わらない。基本的に荷重移動を増やしていくと左右輪のトータールコーナリングフォースは減る模様

そしてキャンバーに関しての感度はやはり高い
これはタイヤが明らかにテ―パーに減ってて路面との接地面積が変わることでグリップが増減するんでしょう。
特にリア側が顕著な模様




ここまでやって、社長にお願いされたタイヤテストを実施。
ここからは来週のSRTにはあまり関係ない

1O1にモニターということで
BRCでは比較的よく走るとされるULTIタイヤをマスターとしてテスト
ULTI:FRONT コンビAカーボンハード (10F-CMB(A)-H)/ REAR(10R-38-H)
1O1:FRONT SC(ソフトコンビネーション)/REAR 38

フィーリングとしては
先ず、マスターのULTIは使い慣れた感じで、ZACやMATRIXに対してフロントが引っかかることなくマイルドなステアリング応答
グリップ感もあまり高くなくてスポンジタイヤらしく滑らせながらグリップを確保する感じ。

対して挑戦者1O1のフィーリングとしては、ラバータイヤのようなグリップ感
ULTIの滑らせてグリップさせるのにたいして1O1は荷重を掛けてグリップするイメージ
あとフロントタイヤは最もソフトとのことだけど、ハイサイドの気配は全くない
かつ、フロントタイヤよりリアタイヤのグリップの方が高いらしくすこしアンダーステア傾向
タイヤ自体のグリップがしっかりと確保されているので、まったく曲がらないわけではなく、むしろ破綻する限界が高いのでコントロール性はかなりいい

自分は元々ラバー屋なのでどちらかと言うと1O1のタイヤのフィーリングの方が自然で使いやすい
でも、元がスポンジ屋のヒトからするとスライドさせ辛いので違和感を感じるかもしれない


データで分析してみると

タイヤ摩耗について

今回は時間の都合上それぞれ3タンクしかテストできなかった。
1O1のリアタイヤがデフォルトが小さいので切片が低くなってしまっているが減りとしては1O1の方が遅い模様
リアタイヤの摩耗量は変わらないが、フロントタイヤに関しては
ULTI:-0.3mm/min に対して
1O1:-0.2mm/min
と1分あたりで0.1mm摩耗量が少ない。20分決勝だと2mm 
前後バランスのとり方が変わりそう


タイムに関しては
101の3タンク目のLAPの取得ミスった…

BEST LAPが16.792とペースとしては最速なので恐らく5分後のタイムも更新してるでしょう。
ただ、2タンク目のデータではULTIの方が2秒速い

推測でしかないけど、タイヤが大きい2タンク目とかだと適度にスライドするULTIの方がドライバビリティが高くて結果的にタイムが早く
それなりにベスト径になってきて1O1がタイム逆転ということかな

レース時間とかでスタート径が変わるから箱出しなんて状況はすくないだろうからあまり考慮しなくてよさそうだけど



スポンジのデータ取得もなんだか楽しくなってきたなー!