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2016年7月3日日曜日

フェンリルミーティングレースレポート

もう1週間経ってしまったけど、レースレポート
惨敗してしまったレースは筆が遅くていかんね

前日の練習は雨

安定の雨男を発揮してましたw
店長が撒きものをしていたものの、グリップ感はかなり低く、車高が8㎜近くあったにもかかわらず
ハイサイドの気配なし
雨上がり&気温が低い(12度)&曇りというコンディションでは路面は上がらないようだ
(ラバータイヤに関してはほぼ雨セッティングになりそう)

そうこうしていると本当に雨が降ってきてこの日の練習は終了


フェンリルミーティング当日

私の出走したスポンジクラスはエントリー15名
このうちサポートを受けているドライバーと地元ドライバーが多く
レベルは高いように感じました。


ZACクリニックも兼ねているということで予選や決勝セッション以外はほぼコースオープン状態
前日走れなかった分を取り戻す勢いで走ります。


朝イチは前日と同じく路面は上がらず
朝に撒いた乳剤がラバータイヤとは特に相性が悪いみたいでツーリングも1/8GTもズルズル
スポンジはそれなりに走っていたけど、それでもフルグリップには到底及ばなかったようで


予選結果
2回終了後

5分走った?っていうラップしか回っていないという大変情けない結果となってしまった。

こうなってしまった要因としては、気温変化による急激な路面グリップの移り変わり
雲が切れて太陽が当たったすぐ後に路面がハイサイドし始めるほどのハイグリップ路面になり
今までハイサイドすることなく走っていたR4がコロコロ転がりまくっていました。

予選2回目に関しては
ハイサイド対策を一通り施して出走したもののリアキャンバー2度は攻めすぎたようで
巻き巻きに…
たぶんエッジで走っていてリアの限界がかなり低くなってしまっていたんでしょう

しかもいきなり引っかかるような挙動をしめしてハイサイドしたりと
遅いくせにコケるという全くバランスできていないセッティングがこういう結果となってしまった。




Bメイン8位でレース終了…

ラジコンを初めてBメインで終わったのは2013年に出たこのレース以来
京商カップに初めて出た時はBメイン敗退してましたw

ラップチャートを見ても酷いもんでポツポツと19秒台は出ているものの20秒中盤がアベレージ
スタート直後はそこそこ走れていたんだけど、ボディを巻きこんでしまい戦線離脱
その後、リアタイヤが欠けてしまい巻き巻きになるという…
先日出たSRTのAメインとまったく同じ状況!
同じ失敗を繰り返すというやってはいけないことをやってしまった。

もう次は無いように再発防止策を練らなければ

ボディに関してはステフナーを追加するとして

マシンに関しては今回の2in1のレースではすごく完成度の低い状態で出走しているということをヒシヒシと感じた。

SRTのような大きなコースではあまり顕在化しなかった問題が
2in1のようなテクニカルレイアウトで露出した模様

それに加えて標高1700m地点での燃調が全く取れなかったのも敗因の一つ
モデファイドエンジンを買って4か月で全日本を目指すということが結構無謀なことだと感じてきた


ただレース後にZACクリニックということで燃調の手ほどきを受けたのがまだ救いか
メモ
・気温14度
・プラグ RP6
・メインニードル:2回転+5分
・スローニードル:3回転+35分

まぁあくまで参考値として


後、クラッチの完成度もかなり低いようでこれもアドバイスを受けることに
今までラバータイヤのエンジンカーではスロットルに触れるとリアに荷重を乗せられるイメージが頭にあったので、荷重移動のためにクラッチクリアランスは極力近めにしていた。

どうもそれがスポンジツーリングでは仇となってしまっていたようで
グリップに関しては、荷重移動を引き起こし、リアタイヤがグリップし過ぎてしまいスライドしない⇒パワーを路面に喰われる

エンジンに関しては、パワーバンドのかなり下でクラッチが繋がってしまいパワーが出ていない領域から回そうとしてしまう。

この2点からマシンの挙動が不安定かつ、立ち上がり加速の鈍さが来ていたようで


TGだと気にならなかったのはトルクバンドの広さの関係なのかな?


SRTで荷重移動している動きと言われたり、立ち上がりがモッサリしていると感じたのもどうやらこの辺が原因の様で


クラッチクリアランスをスポンジカーの適正値付近にしたところ
感覚的には遠いものの、挙動やエンジンの吹け上がり方はスポンジカーらしくなった


不思議なことにライン取りもスムーズに
これは立ち合がりのラインをステアリングではなくスロットルでRの大きさを決められるようになったからであろう。


燃調とクラッチを見直したところアベレージラップは19.5秒 ベストラップは19.2秒
路面が落ちたとは言ってもまだまだ遅い部類。
一番調子の悪い時に至ってはラバーツーリングとペースは遜色ないぐらい。。。




今回のフェンリルミーティングでの遠征で学んだこととしては
これはやっちゃダメと言うことが分かったというネガティブなデータが集まった。

次はガスパワーの前日まで2in1は行けそうにない
うーん…大丈夫なのか。。。。

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