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2016年12月26日月曜日

29日の予定改定

1日帰省する予定でしたが、AMはBRCでPMから奈良に移動しようと思います。
渋滞に捕まるのは覚悟の上!

やることリスト
・ボディマウント高さ変更
・リアダウンストップ変更
・ホイールベース変更
・リアデフ変更

半日で全部終わるかな...?

ボディマウント高さは無駄にエクセルシートを作ってみた。


いい加減、測定方法とかのメモまとめなきゃ

2016年12月24日土曜日

12月24日BRC走行

年末らしい一コマ

ここ最近、遠征が続いていてキャリングケースことカインズで買ったケースがホコリで汚れていたので大掃除
SRT等のピットが砂利な所はすぐ汚れるので…


さて、今日は先週の京商サーキットでグダグダに終わった原因を分析するのと
新しいリア周りのセッティングの確認を目標にした。


先ずは先週の京商サーキットで走らせたメインカ―&タイヤでの出走

BRCでも実績のあるセッティングとタイヤの組み合わせなので走らないわけがないと思っていたけど、フロントタイヤが温まるとともに、先週と同じく激しいオーバーステアに見舞われる。

今年の5月の記事には現にほぼ同じセッティングに同じタイヤで問題なく走っている記述があって、当時と違うこととしては

いろいろ違う

ベストラップが上がってるのはラジコンが上手になったとかじゃなくて、路面に撒きものをしていて単純に路面グリップが上がった為

ただ、タイムにして1.4秒近く速くなっているのでいろいろな限界は変わって当然と言える


この辺を鑑みるに、同じセッティングだと同じように走らないのは当然かなと言う感じ




ということで興味見直したところとしては

・リアバルクヘッド:ネジが舐めていたので新品交換
・フロントサスピン:曲がっていたので交換
・フロントバンパー交換
お分かり頂けるだろうか…右側に激しく傾いている

この上記3つをすべて新品に交換したものの
オーバーステア改善せず!


ていうか今まで結構クタクタな状態で走ってたのね、私のR4

ちなみにこの激しく変形したバンパーを交換した結果、ちゃんとピッチングするようになりました。
バンパーを擦ってストロークしていなかった模様
しかしいつこんなに変形したんだろう…


ここで、タイヤを普段BRCで走らせるソレックスやタバタのタイヤに変更
そうすると、普段通りのマシンの挙動になる。


ここから分かることとしては
・普段のタイヤで普段の走りをする→マシン自体のセッティングはおかしくない
・KC-Sを装着するとオーバーステア傾向→マシンのアップデートでそういう特性に変化していた。(重量や重量バランス、サーボスピード等から)

という切り分けができた。


ちなみに、先週良く走ったTカーも確認したところ
デフが固い分のオーバーステアは影を潜めるけど、基本的な傾向は同じでリアタイヤの踏ん張りが甘い



京商タイヤでもソレックスでも基本的にはマシンの挙動は変わらないんだけど、
タイヤの使い方やグリップ力が根本的に違うようで、それがステアバランスを変える要因になっている模様

ということで、京商タイヤに特化したセッティングを模索しようと思ったのが今日の時点
今今の課題はリアがまったくロールしないことによるオーバーステア
そして冒頭に書いた新しいリア周りのセッティングとしては弾は2つ

A案:ダンパー取付方法変更


ダンパーエンドに注目

色んな人が夢半ばで挫折してゆくサスアーム下の穴仕様
ダンパーの入力点が変わるのでしなかやに動く方向となる。

とりあえずバネを変えず、車高はプリロードを変更しただけで出走

結果としてはかなりリアタイヤが踏ん張るようになる。
というか動きすぎるぐらい

良いことづくめかと言われるとそうでもない。。。
この方式にするとロール方向には良く動くんだけど、同時にピッチング方向にも動きまくる。
根本的にバネレートとかダンパー角度、ロールセンター高を見直す必要がありそう。

たぶんその辺を詰め切れず、普通のダンパー取付に落ち着いていくのかな…?

あれだけリアが動くのは魅力なんだけど、良いポイントを見つけるのは大変そうだ…



B案:リアトレッド短縮


今まで樹脂のハブを付けていたのでアルミ化で-1mm

両側で-2mmとなりトレッドは195mmとなりました。
フロントは197mmでその差5mm


トレッド短縮による左右の荷重移動量を増やすことでイン側のタイヤのCFを増やす作戦です。
フロントの方が幅広いという逆三角形な感じになってます。

が、フロントとリアの荷重移動配分を操作することでステアバランスを取ろうとしてますが、
見た目は完全に悪いですorz
ボディのだいぶ奥にタイヤがいるのでカッコ悪い…


とは言っても、コースで走らせるとリアのグリップが増え、フロントのグリップが相対的に落ちているのでとても走らせやすい。

夕方効果もありますが、この日のベストラップも更新し、アベレージラップもかなりいい感じ。バラツキも少ない

オーバーステアなマシンでは安定して速いラップを刻むのが困難な運転スタイルなので…



堅実なのはB案
飛びネタはA案と言う感じ。

トレッドはまぁなんとなくストーリーが見えるんだけど、
ダンパーエンドロングバージョンは何をどうするかが全く想像つかない。

冬休みの宿題としてこのへん弄ってみますかね~



年末年始の予定

クリスマスイブですが更新!

年末年始は

12月28日:飲み会
   29日:奈良へ帰省
   30日:アンビシャスサーキット遠征
   31日:飲み会
   1日:飲み会
   2日:宇都宮へ戻り
   3日:スーパーラジコン初売りへ


というラジコンか飲んでるかの正しい年末年始になりそう。

30日のアンビシャスサーキットは自分的にかなり楽しみなイベントで
パンダさんや関西の方との交流ができそうです。

週間天気予報でも今のところは晴れなので大丈夫そう!


アンビシャスサーキット自体も初めて走るコースなので
コースの攻略が楽しみですね。

(あれ…なんだかよく知ってる人の走りな気がする・・・)

動画から察するに
・ストレートの長さはほどほど→ 1速16-21 2速60-55 の組み合わせぐらい?
・コース幅狭い目&ローグリップ路面(縁石に乗っても挙動が乱れてない) →BRC基準セッティングを持ち込み?

タイヤはとりあえずタバタのソフトタイヤを持ち込みましょうかね

レイアウトが今も変わっていなければ、自分のマシンが苦手な挙動をするスロットルを握りながら切り返す系のコーナーが何か所かあって、その辺の攻略をしたいし何かヒントを持ち帰られればいいなぁ


後は関西の人たちのトレンド収集やセットアップの攻略みたいなのも見られればという下心も…


とりあえず、現地でお会いした際には宜しくお願い致します!




2016年12月22日木曜日

12月17-18日京商サーキットテストレポート


写真は17日夜の忘年会の様子

ということで京商カップファイナルに向けて気が早いですが練習に行ってきました。
自分は17日からサーキット入りしてセッティングとTカーのシェイクダウン
18日からはチームとして練習というメニューをこなしてきました。

結論から書くと、相方&Tカーの組み合わせはかなりいい感じでまとまっていて有意義な練習ができた模様
自分はというとリアタイヤのグリップが2日間かけても全く上げられず終始ズルズルになってしまい、あまり有意なデータを取れずじまいということになりました。


といっても失敗から学ぶことは多いはず
最近仕事でも痛感したことが、上手くいったときのデータを残すのは確かに大切だけど、失敗した時のデータを残すことはもっと大切だということ。
“あの時なんで上手くいかなかったんだろう?”と後になってから考察することも多いし。
失敗した時の心境はあまりいいものじゃないし、気も進まないけど、今後のことを考えると重要なことなんだなと。


ということで筆は重いですが、しっかりと記録を残そうと思います。


先ずはウマいパッケージを見つけられたTカーの内容から

基本的にはBRCと同じセッティング

違いとしては今回Tカーの準備が間に合わなかったフロントデフ
メインカーには30万番が入っていてこのTカーには50万番が入っている
このことが功を奏したみたいで、リアタイヤがグリップしないというのを誤魔化して走れた感じがある。

自分も新しいタイヤの状態で1タンクTカーを走らせたけど確かに走らせやすい
ステアリングの応答はマイルドだけど、しっかり大転舵時の反応もある

ただ、1か所だけ苦手なコーナーがあって

この赤色で囲ったコーナー

京商サーキットでは唯一、中速のコーナーを減速しながら侵入するコーナー
他の中速コーナーはスロットルを握りながら抜けるのが違いだと思う。

この減速時、荷重移動した際にリアタイヤのグリップが不安定で限界が低いフィーリング
特にブレーキングがシビアでスピードコントロールを失敗するとスピンモードに入る

基本的にはこのクルマのセッティングはかなり曲がる方向だと認識していて
ローグリップでタイムを出しに行きたいときはこのセッティングにするんじゃないかと考えている。

ただ、ファイナル本番のコースレイアウトでこういう中速の減速しながら曲がるコーナーがある場合は対策を考える必要がありそう。

タイヤの摩耗としてもドライバー曰く、新品から古くなるまで絶対的なグリップ力の低下はあるもの、ステアバランスは大きく変わることがないとのこと

Tカーにつけていたリアタイヤ

メインカ―のリアタイヤ Tカーよりササクレが酷い(ササクレが深い感じ)



この慢性的にリアグリップが不安定だったのがメインカーの私のマシン

初めはリアタイヤの接着不良だと感じていたのが、どうもそれが主要因ではなさそう
根本的にはリアが全くロールしていない&フロントが良く動くお陰でリアがグリップを失いやすく、フロントが入りやすい姿勢で曲がっているように見える。

ということでリアのロール剛性を落とすために
・ダンパー取付位置寝かせ
・ロールセンタ下げ
を行うも、オーバーステアは全く改善しない

この全く変化しないというのも解せないところで、もっと根本的に何かがおかしいのか?という感じ

ダンパーオイルをAXONの#30→#40へF/Rとも変更すると、少しはオーバーステアが改善されるもまだ扱いづらい


このオーバーステアが発生するのは
・ブレーキング後、ステアリングを切り込んで車体がロールした後
・スロットルオン時、車体がピッチングする前

と言うのがどのセッティングのパターンを行ってもそうなる。


スロットルオンの際のオーバーステアはトラクション不足なんだ!と思ってリアサスアームにスキッド角を付けるもまったく状況は変わらない


いやはや、ここまでセッティングを迷走したのは久しぶりで2日間走って全く良くなる兆しが無かった
良くなったタイミングとしてはミディアムタイヤを使ってタイヤ自体の曲がりを抑えてた時。

タイムは出ないが運転しやすい感じ。


京商カップファイナルまで時間がある今、まだソフトをどうやって使うかを考えた方が建設的かなと思うのでとりあえずしばらく頑張ります。


とにかくリアを強くするアイデアをいくつかBRCで試してみて
来年1月22日にもう一度リベンジだ


2016年12月16日金曜日

週末のテスト予定

今週のほとんどの時間を2台目のR4製作に費やしていました。
お陰でほとんどが1台目と同じような仕様になりました。

違いはシャシー下回りのチタンビスの適用とピポットボールのアルミ化を残すのみという感じです。
スペア持ってなかったので...

2台体制ということで、レース本番でもいろいろできることが思いついて戦略の幅が広がっていいなと思いながら組んでました。
違う仕様のセッティングを練習走行ヒートで試して傾向を探るなんてこともできそう


今週末は土曜日は2台目のベースセッティングの確認
特に2速とクラッチまわり

あとは、日曜日の走行に向けての持ち込みセッティングの模索


日曜日は本格的にタイヤテスト
あとは相方のR4のフィーリングチェックに費やしましょう

本格的にいろいろセッティングを詰めたり、路面のグリップ傾向を探るのは年明け以降になるかな〜

2016年12月13日火曜日

【決勝】京商グランプリ2016レースレポート

さて決勝です!

ポールポジションを獲得した感じですが、前日の悪い流れや去年のトラウマからやはりまだ自信を回復することはできませんでした。

そこで、予選からレースを見に来ていたマキノR&DチームのS氏にアドバイスを乞います。


予選4回目の挙動を観察して頂いたようで
曰く、“右コーナーだけリアのロールスピードが早く、底付きしているように見える。そのせいで対角のフロントタイヤも浮いていて立ち上がりがアンダーに見える”
とのこと。


リアダンパーを確認したところ、右リアのダンパーの反発力が左より弱っていることが判明!
50%ぐらい引きダンパーで組んでいるので、左右で劣化の差が出たんでしょう



ダンパーを組み直し、決勝へ挑みます。


決勝

今回もギャラリーが多く、
動画を撮っていた方も多くいらっしゃったようです。




動画を見て頂けると分かるんですが、
スタート直後、失速し6位へ転落してます。

スタートの際、ボディがマフラーを塞いでしまい排気が出ない状況になってしまい
エンストしないようにそーっと煽っていたがために、クランクケース内がゲボゲボの甘々になってしまい前に出ないようになりました。

これは決して助手の方を非難している訳ではありません。
自分の伝達ミスであり、今後の再発防止の為に記すのです。

今後はスタート前にシャシーを支えてもらうか
もしくはボディマウントをフロントは3本立てるかして再発防止に努めよう



スタート直後のこの状況に陥ったわけですが
気持ちとしてはそんなに焦らず走れました。
理由と言うのもレース前の2分間の暖気の際に、ペースの有意差に気づいて
頑張らずとも車が良い順位まで連れてって行ってくれるというのが分かったから

レース開始後4分ぐらいで自分の上位がハイサイドや他車と絡んだりして何もせず4位まで順位を上げます。

ここで3位を走るA達選手とガチンコバトル!

動画だと見きれていたんですが、1コーナーでA達選手(赤)がオーバーラン
次のコーナーに向かうまでに自分(黄色)がクロスラインで追いつきます

ギリギリのサイドバイサイドでオーバーテイク成功

今回このレースでこのパッシングが渾身のオーバーテイクでした。と自分で思っています。


この後2位を走るi口選手がハイサイドで後退
トップがなんよ氏に入れ替わり

ここからが壮絶なバトルでした。

1回目は自分がそのまま追いつき、しばらく抜けない状況が続きます。
なんよ選手のミス待ちの様子見だったんですが、この日のなんよ氏は全くミスも隙もない!

数週硬直状態の後、縁石に乗り上げスピン!
その間にパッシング成功です。


2回目
給油後のアウトラップでマージンが全く無くなり再びバトル開始!

確かになんよ氏の給油中、もう少しプッシュすべきだったと今となれば思います。

ここのバトルが凄まじく

ハイサイド!

なんよ氏の猛プッシュに気圧されて
コース中央のV字コーナーでブレーキングミス!
続く複合コーナーもラインが膨らんでしまい、一気に間合いが詰まりました。

そこにきてハイグリップな外周コーナーでステアリングをコジってしまい、ハイサイド!という状況です。。。


気合で追いついた後再び3度目のバトル

間合いに入ったところでなんよ氏オーバーラン

そのまま中央のコーナーでサイドバイサイドになりながらパッシング

今回のレースではなんよ氏は古いユーズドのタイヤを使っていたようで
レース終盤にはバーストしてしまったようです。

どうもこの辺からステアリングに違和感があったんじゃないかと踏んでいます



その後は、後続のペースを意識しながら
かつ、ガス欠やプラグが切れるような運転をしないよう丁寧に走ってフィニッシュ!



京商グランプリ優勝しました!


3年越しの目標がようやく達成です。
勝った瞬間は本当にホッとしました。


1つの大きな目標を達成できたので本当に嬉しく思っています。

今回完璧な給油と助手を務めて頂いたT内さんに感謝です。
本当にありがとうございました!





さて、次の目標は京商カップファイナルです。
今週末は京商サーキットに遠征予定


Tカーを使っての練習予定ですが…まだこんな状況
今週も忙しそうだなぁ~


【コントロールプラクティス・予選】京商グランプリ2016レースレポート


さて、12月10-11日と年末の祭典、京商グランプリに参加してきました!

今年は
土曜日がコントロールプラクティス1回、予選3回
日曜日が予選1回、決勝
というスケジュール
今回からコントロールプラクティスが追加され、予選の混乱も少なく進んだんじゃないでしょうか
(京商カップもコントロールプラクティス&スタッガースタートになればいいのに…)


ちなみに今までの戦績としては
2014年 予選4位 決勝3位 (京商グランプリ初参加)
2015年 予選3位 決勝7位 (リタイア) レースレポートはこちら

伝統あるレースでかつ参加人数も30人オーバーのこのイベントの勝利には価値があると自分は考えていて、ぜひとも勝ちたいと思っているレースです。


そう思うが故に、2014、2015年のリザルトには納得していなくて、今年は気合を入れて挑みました。
先週12月4日に練習に出かけたのが気合の片鱗ですね。


12月4日のセッティングデータやタイヤデータを元に
当日の持ち込みセッティングを考えます。

ベースは

12月4日の最終セッティング

ここからの変化点としては

・フロントキングピンアングル:0度→2度
・アッパーデッキ:R4 SP仕様→R4 EVO仕様 (2度アップライト使用でステアリング初期応答が上がった分を下げる為)

あとはブレーキシャフトのメンテナンスとかベルト交換とか
日常点検をして挑みます。


コントロールプラクティス

すべてのリザルトはこちらから


3位を獲得

3位というのはあまり納得できるタイムではなく
前日メンテナンスしたブレーキの効きが悪く、しばらくの間プロポでアジャストしていました。
更にはクリアラップも取れず、この順位となりました。

とは言うものの、トップのなんよ氏とは3周で1秒差という凄まじい差があり
ベストラップも17.7秒を叩き出すなど、好調さが見て取れました。


コントロールが行われた時間は10時40分
12月4日の練習ではグリップダウンを感じ始めた時間でした。

ということでソフトタイヤにパナレーサースーパーソフトTYPE A のタイヤで出走

フィーリングとしては
・左コーナーでオーバーステア
・立ち上がりではスロットルオンのタイミングが遅くないとアンダー

という先週の好調はなんだったんだ?というフィーリング

ここ最近のレースでは持ち込みセッティングから比較的完成度の高いものにしていたので
この結果には一抹の不安を感じていました。



予選1回目

ヒート7位 総合12位

出走時刻は12時40分

なかなかにグダグダになった予選でした。。。

コントロールでのフィーリングから
・フロントスプリング:SMJ シルバー⇒SMJ ゴールド
へ変更していました。

しかしながら左コーナーのオーバーステアはさらに増大して、かなり走らせ辛い状況
そんな中でハイサイドもおこしてどうしようもない感じ。。。

この時点でメンタルはガタガタ
自信なんて全くなくなり、懸命に片巻きの原因を探ります。


予選が終わった後にマシンをよく観察したところ…

・左リアタイヤの接着剥がれ(巻くのと逆なタイヤなのにナゼ?という感じ)
・Fダンパーオイル漏れ (僅かに)
とどれもこれもあそこまで走らない理由になるんだろうか?というものばかり

リアのサスピンとかをチェックしてみても特に異常なし

途方にくれたところで、Fダンパーオイル交換中に
外したFスプリングをよく見ると

あれ、左右で巻き数違うくない!?

消えかかったゴールドに気を取られて左右で違うスプリングを装着していました。。。


きっと原因はコレだと思い、2回目の予選に挑みます。


予選2回目

ヒート3位 総合3位

タイヤは12月4日時に使ったミディアム&バクソーインナーのタイヤに変更
(ソフトタイヤが剥がれていたから巻いてたのかを切り分ける為)

マシンのバランスはほぼほぼ元通りに戻りました!
2分半ぐらいまで18秒前半~中盤のタイムを刻みながら回ります。
この時暫定トップだったi口氏とすれ違いポイントを意識しながら走っていたら、すれ違う地点がほぼ変わらなかったのでほぼ同じペースで回っている模様

このヒートはいい感じのタイムが記録できるな!と思いながら走っていたら
突然加速が鈍ってきました。。。

ブレーキ引きずったか!?駆動系にトラブルか!?エンジンのフューエルラインにゴミが詰まったか!?

色んな想像をしつつ、予選を辞めようかと思いましたが
助手を務めて頂いたT内さんから”今3位だよ!頑張れ!”という応援を頂き、最後まで走り切りました。
終盤分かってきたことは、1速が死んでいるということ。2速だけで走ってるから立ち上がり加速が鈍いんだということが分かりました。そうとわかったらひたすら転がす走りに徹します。
その時のタイムは18秒終盤とそこまで劇的に悪いタイムにはなっていませんでした。


ピットに戻って確認してみると2速のベルとシューがガッチリ噛みこんでました。
実はこのトラブル、コントロールプラクティスのときになんよ氏も全く同じ現象が起こっていました。
10日はそういう日だったのか?

曰く、ベルの摩耗が激しくなるとこういうことが起こるみたい。
ラジコン初めて4年で初めてこんなことが起こりました。レースでは普段起こらないことが起こるもんですね。。。



予選3回目

ヒートトップ 総合2番手

出走時刻は16時40分
路面状況が最高潮となる15時半頃から1時間経過した路面

路面温度はかなり下がっていて
辺りもかなり暗くなっています。

そうはいっても予選1回目、2回目よりはタイムアップできると踏んで
気合を入れて挑みます。


タイヤは予選2回目で使ったミディアムタイヤ
理由はハイサイド対策として比較的使い込んだタイヤでとにかく安定したタイムを出すというのを目標にしました。


セッティングの変更点としては
ボディマウントの高さだけ変えました。
ボディを見てみるとサイド部分は明らかに擦った跡があります。

裏側から見たボディサイド

黒く擦った跡があり、ボディ位置をギリギリまで下げた状況で
今のリアボディマウントのボディピン位置からすると、ボディを強く擦りながら走ってそう

ということで、少し長いRRRのリアボディマウントを使い延長します。

追加工したLOWダンパーステーでないとこういう現象は起きないので
普通のダンパーステーの人はご安心ください。

今まで無印R4のダンパーステーを加工したのを使ってたんだけど、今回からEVOのダンパーステーを加工したものを使っていて、ボディマウント位置がかなり下がっていたのが原因でしょう

これだけボディから出てたら余裕だね


予選3回目のマシンの挙動は申し分なく
快調に飛ばしていたんですが、やはり暗いせいか、スピードコントロールミスが増えてしまいました。
TOTALラップは17L 5:13.165

ここまでトップだったi口選手は17L 5:12.927なので差は0.238秒差!

悔しい結果となりましたが
とりあえずAメインはほぼ確定なタイムを出せたので
予選4回目はリスクを背負ってタイムを出しに行く方針へ



走り終わったタイヤは真っ黒で
摩耗した感じは全くありません。

路面に撒かれたオイルが固まったのをタイヤが拾って帰ってるんでしょう。



というこころで1日目が終了

宿泊した相模原からタクシーで相模原駅に向かい、みんなで宴会!

2in1の人たちとご一緒させていただきました!

飛び込みで無理なお願いをしたにもかからわず、迎え入れて頂き本当にありがとうございました!

“みかんサワー”美味しいですよ


帰りのタクシーで寝てしまって、
着いたら飛び起きて
若干貧血気味になり、速攻でベッドで寝て気づいたら朝でした。
頭痛い…という感じでしたねw



予選4回目

さて大会2日目です。
この予選4回目が予選の中では最もグリップの高い時間帯に行われるとあり
落せないヒートです。
去年2015年のグランプリの際も4ヒート目でタイムアップする選手が多数でした。


セッティングとしてはフロントキャスターを4mm⇒2mmと立てる方向
ハイサイド対策です。

更に、4回目の予選ではニュータイヤを準備

これは、決勝に使うタイヤを作るというのもありますが、
12月4日の練習ではニュータイヤでも十分なグリップを発揮したので迷わず採用です。

ニュータイヤもミディアムタイヤにバクソーインナーです。

ヒートトップ 総合トップ!

ニュータイヤのグリップも十分で18.1秒を連発します。
最終的には17L5:10.278と2秒以上の差を生んでTQ獲得です!


チャンピオン獲得に1歩近づいた感じで
決勝編に続きます。

2016年12月6日火曜日

キングピンアングル変更のテスト

いろいろやったけどもう10時だ!
“逃げ恥”見てから更新します。。。

12月22日更新

逃げ恥ロスが巷では話題ですが、最終回がアレな感じと感じたので
自分的にはあまりロス無い感じです。。。



さて、日が経って記憶があいまいになってきてますが
更新します。

テスト項目としてはキングピンアングル付のキングピンを装着した時に、どういう挙動を示すのか?というもの
この場合のキングピンアングルというのは

ここでいう記号σ

ここ最近の自分の中の聖典 自動車の運動性能向上技術 P75にはこう記してある


“キングピン傾角は、明確に車両運動性能と直結した諸元ではないが、以下のような影響を持つ。
キングピン傾角が大きいと、外輪側、内輪側ともに大舵角転舵時のキャンバ角変化がポジティブ側に変化するため、車両の旋回限界性能は低下方向となる。
中略
仮想キングピン軸としてない型式では、レイアウト上の制約から、乗用車では、キングピン傾角はおおむね9degから14degの間に設定されることが多い。”

明確に直結した諸元では無いらしいですよ!
とは言うものの、旋回限界性能をコントロールしたい状況下になることも多いことが事実なので実走して比較してみた。


キャスター設定角に寄るんだろうから
また時間があるときに表を整理したものを掲載するつもりだけど

対地キャンバー:1度
フロントトー角:0度
キャスター:フロントへ4mm

の条件下でそれぞれのキャンバ角は
・キングピンアングル0deg:IN側 -3.0deg  OUT側4.5deg
・キングピンアングル2deg:IN側 -4.0deg  OUT側4.0deg

確かに左右両輪ともにポジティブ側へ変化



走らせたフィーリングとしては
キングピンアングル0度を基準とすると2度のものは

①初期応答の増加
②ターンイン後の曲がり込みの減少

を確認した。①に関してはデータロガーでも見れそう。

②に関しては特に、パーシャルスロットルでもステアリングを切るようなコーナーでは顕著な特性に感じました。
端的に言うと、握りながら曲がらない(曲げにくい)車になる。


この特性を最大限に生かせたのが、先日SRTで行われた京商グランプリでした。
SRTではスロットルオンでも曲がり続けるコーナーが大半で、しかもそういうコーナーでハイサイドの発生率が高いコースです。

この特性を見つけたのが12月5日で京商グランプリは翌週の土日ということから
テストなしの直前の投入になってしまいましたが、コーナリング中にも安心して握れるステアリング系になったかなという感じでした。


とりあえずハイサイドするときのセッティングの引き出しの一つとして頭の片隅に置いておこうと思います。


12月4日SRTテストレポート

ということで下道を3時間半かけてSRTへ行ってきました。
最近ラジコンサーキットに下道で行くのは倹約の為です。ボーナス前だし…

日曜日は天気も良く、気温も17度近くあり絶好のラジコン日和
GPラバーはもちろん色んなGPカテゴリーのマシンが走っていてコースは常にエンジン音がしている状況でした!


ということで、ほぼBRCセッティングで1タンク目出走
タイヤはKC-SでインナーはSWEEPソフト
時刻は9時53分 RCMによると20℃

3LAPで終了orz

はいやらかしましたー
ハイサイド⇒屋根で滑空⇒コースサイドに直撃

というコンボが決まり、サスアーム死亡です。
ついでに帰って見てみたらダンパーステーも死んでました。追加工した一品ものなのに・・・



タイムは2周目に18.7秒というタイムを出していました。
この後の傾向もそうなんだけど18.6とか18.7のタイムが出始めると自分のマシンはソフトタイヤを使えない状況になる。
ハイサイドまでではなくてもフロントが引っかかり、オーバーステアになってしまう。


修理に30分ぐらい費やし、テストメニューが狂ったところで
KC-Mに履き替えて

session2


修理の他、セッティングの変化点としてF/Rのトレッドを194mm→198mmへ変更

インナーはyokomo 039M
時刻は10時42分 22℃

TOTAL 16L 5:10.105  BEST 18.876

酷いアンダーステアです。
朝10時時点でのグリップとは激変していて
路面はだいぶ下がった模様。

恐らく朝の気温と湿度の関係で路面が上がっていたんでしょう。
それに加えて、セッティングとタイヤもハイサイド対策をしたがためにこんな感じのタイムとフィーリングになった感じ。


session3

時刻は11時48分 22℃
タイヤインナーを039MからパナレーサースーパーソフトtypeAへ変更
セッティングの変化点は無し

5分間のタイムアタックはできなくて
ただベストラップは18.411へ更新

039Mと比較しても明らかに反応が良いし、良く曲がる
タイムアップも納得な感じ。

ただ、前述したとおり、18.7秒の壁を越えているのでオーバーステアが発生する。
このタンクもオーバーステアを抑えながら走っていた感じ。


session4


円盤の装着
リアのアッパーアームをケイチューンと同じように短いタイプへ変更


出走時刻は13時11分 26℃
また5分走れず戻る
BEST 18.495

高速コーナーは円盤の効果が出ているようで吸い付くように曲がっていくフィーリング

ただ、低速コーナーではオーバーステアが酷くなった。
リアアッパーを短くした理由は、ギャップに足をすくわれてオーバーステアが出ていると仮定していたので、ギャップ走破性を上げるために短くしました。

なのでギャップ以外ではリアのグリップダウンはあるだろうなと思って出走したけど
予想以上にオーバーステアになってしまった。


session5

リアのアッパーアームを元の長いタイプに戻す
後、タイヤテストと言うことでタイヤはKC-Mのまま、インナーをRUSHイエローへ

出走時刻は13時27分 27℃

TOTAL 16L 5:12.289  BEST 18.697

ステアバランスは元に戻りました。
インナーは選択肢から外れる。癖が強くてセッティングで何とかなるレベルじゃない感じ
タイムも頑張った割に出ていないのでとりあえず見切りをつける

BRCではそこそこ走れたんだけど、SRTには合わないのかな



session6

タイヤはKC-M インナーはパナレーサースーパーソフトtypeA
フロントのボディ取付位置を0.5mm下げ27.5mmへ

出走時刻は14時32分 25℃

TOTAL 16L5:03.017  BEST 18.392


ステアバランスも良く、ベストラップも大幅に更新
トータルタイムもまずまずと言ったところ

このくらいの時間帯まではグリップは薄く、4輪がズルズル滑っているような挙動をする
KC-Sタイヤでも走れそうな雰囲気

ただ、タイム的にはソフトには厳しい状況にはなるので、何かしらハイサイドや引っかかり対策が必要になりそう



session7


NEWタイヤ KC-M インナーはKAWADA バクソー
かつNEWボディ
ウィングは薄いもの

気合を入れてタイムアタックです!
出走時刻は15時24分 24℃

TOTAL 17L 5:12.716  BEST 17.946

トータルラップもベストラップも大幅に更新!
路面もこの時間が一番上がっているんじゃないだろうか

NEWボディの効果も凄まじく、高速コーナーでもグングン曲がるのでアクセル全開率が高いです。




というころで、テストは終了
残りの時間は皆さんとバトルを楽しんでいました

オレンジ氏と4コーナー続けてクロスラインで順位を入れ替えたり楽しいことをしていましたw



この日の最終セッティング

セットアップシートを整理しているうちにいろいろ気づきました。

フロントスプリング:シルバー

やってしまった。。。フロントタイヤが引っかかるときはゴールドを使うんだけど、リアアッパーアームに気を取られて、フロントスプリングを全く疑わなかった。。。


フロントキャスター:4mm

これもターンイン後のステアリングの効きにかなり寄与する部分
ここも触ればよかった。。。



ということで

持ち込み仕様としては

アッパーデッキ:EVO仕様へ換装 ステアリング初期応答減少の為(これでも合わせきれない場合はプロポをHS→5Sにする)

フロントキングピンアングル:0deg→2deg:ターンイン後の舵の効きを下げるため。テスト結果に関してはそのうち記載すること。

さて、土曜日の練習走行ではどの仕様で走ろうか…
当日の日の照り具合と温度との相談だな

2016年12月3日土曜日

ボディ作成とSRTテスト項目

とりあえず明日はSRTに行くことにします!
今日は結局ラジコン出来なかったことと、前情報でグリップがかなり低いということから夏のセッティングとまた違うのかなと想像したため

明日の予定としては
持ち込みがそこそこの完成度だった場合(持ち込みは夏のガスパワーのセッティングで)
午前中の路面でのグリップ感の確認
を最初に実施
タイヤとインナーとグリップ剤の組み合わせを何パターンか試すこと

それが終わると午後になりそうなので次のステップとしては
ボディ検証としてウィングの厚み別のTRY
ボディ前傾角別
ホイールハブカーボンプレート装着
の空力関係の確認

これが終わると夕方ぐらいになりそうなので
最後またタイヤの比較


という流れでテスト進めること
コース上台数多そうだからまた3ラップたけ続けベストとかで確認かな〜



ということで明日から本番用のボディ作りました!

空力的なアプローチをいくつか盛り込んでいます

一つはホイールハウスのカットの処理
今までは普通に半円でカットして直線で繋ぐようなカットだったんだが、ホイールハウスから空気が抜けるのを防ぎたくてタイヤに合わせてカット
前後位置は変えてないのでカットラインは守っています

思うに実車ではシャシーと地面の間の空気を早く流してなるべく負圧にすることでダウンフォースわ産んでるけど
ラジコンシャシーでは多分当てはまらず、ボディ内部を負圧にすることの方がよりダウンフォースを増やせるんじゃないかと思った次第

SRTのような高速コーナーがあるサーキットだと有効に働きそう


カット位置としては

フロントはリップから65mm位置 ホイールセンターから下に1mm を中心にφ64mmでカット

リアはバンパー端から70mm位置 ホイールセンターから2mm下でφ64mmでカット


これでようやくメモを残せた...
これで次回以降のカット悩まなくて済むな


ウィングも2枚準備

カットラインが上か下かの違い
ちなみに重量は全く同じでした
塗装のバラツキ分とかが乗っている模様


さてテスト計画を立ててたらチョット楽しみになってきましとよー(`・ω・´)

2016年12月1日木曜日

年末年始の行動予定

只今迷い中ですよ。。。


12月3日(土):BRCサーキット キングピンアングル2度/リアウィングテスト
12月4日(日):SRTサーキット タイヤテスト、燃料ニトロ16%テスト ←これ本当に行く?迷い中

12月10-11日:京商グランプリ!

12月17日(土):京商サーキット 京商カップファイナルに向けてのタイヤテスト、Tカー動作確認 ←これも迷い中
12月18日(日):京商サーキット 京商カップファイナルに向けてのA君と合同テスト

12月24-25日:ラジコンしない!(できない?)


までが冬休みまでのラジコン予定。
毎週末神奈川にいるのか。。。

そして1/1はいつスタッドレスに履き替えよう。。。



そして12月28日から1月4日まで冬休み
今年の冬は実家の奈良に帰省する予定です!
2年ぶりぐらいだろうか…

たぶん12月29日頃に帰る予定。

関西の人と一緒にラジコンしたいと思っているんですが、どこに行けばいいんでしょう…?
OSフィールドは開放日じゃないのが非常に残念ですが
気になるサーキットとしてはセントラルサーキットですね。

実家からの近さで言えば太子インターサーキットですが。

TMサーキットに行ってカズシゲ氏にも挨拶したいし…

まだまだ予定が未定な感じです。

11月27日BRCサーキット走行会レポート

前日からの天気予報が微妙でレースとしては中止となってしまい
急遽、走行会という形式で開催されました!

今回参加された皆様
特に遠方から参加された方々
本当にありがとうございました!

楽しく走行されたようだったので私も嬉しくなりました^^


前夜祭の一コマ

遠方の方を中心に前夜祭も開催。
揚げ餃子を宇都宮で初めて食べましたが美味しいもんですね。

普段飲まない方とも一緒に飲めたので新鮮な話も聞けました

話題の多くは“京商カップファイナルの開催地”だった感じですが…w



さて、レポートです。

当日は夜中から朝にかけて弱雨
路面は少し濡れた感じですが、すぐに乾きました。

9時スタートと少し遅めのスタートから
フリー走行、ベストラップ予選と続いていきます。

リザルトに関してはこちらに更新されるはずですが、
恐らく計測PCから更新する必要があってまだその作業が完了していないんでしょう。

しばらくお待ちください。

リザルトが分からない状況なので特に考察もできず、、、


今回のセッティングとしてはいつものBRC用セッティング
(清水PAのセッティングシートとほぼ同じ 違いはタイヤのみ)

今回のコントロールタイヤはSOREX32
ホイール、インナーは自由で本来であればSWEEPソフトとかを使う予定だったんですが
すこし事情があって今回はあるメーカーのプロトタイプインナーを使います。

ちなみに厚みは3mm
BRCサーキットにこの薄いインナーは厳しそう…

あまりに厳しい選択になるので
ホイールの内リブの高いZACのディッシュホイールを使いました。

隙間がかなりあり、カパカパしてます。

練習走行はパスして
グリップの上がっていそうな予選残り5分のところで出走

雨上がりということで路面は悪いだろうと見越していましたが
予想以上にグリップが悪い模様

他の方もいつもの0.5秒落ちぐらいのタイムで走っていたので自分だけ厳しいわけではなさそう

普段のニュータイヤであれば2周目にベストラップを記録しますが
今回は全くタイムが出ません

ウォーマーで温めて出たもののタイヤに熱が入っていない感じ
どうも薄いインナーが悪さをしているっぽくて、厚いインナーであればタイヤの真ん中が接してそこから昇温するが、この薄いインナーだとそれがまったく使えていない模様

おまけにトップスピードも伸びない

ここまで薄いと直進の抵抗も大きいみたい

急いで2速のシフトポイントを見直して残り1分で最後のアタックを掛けます

結果的にはトップから1/100秒差で敗れ予選2番グリッドとなりました。



グリップ感としては
タイヤがグリップしているのでそこそこのラップでは走れるものの
ステアリングの反応はアンダー傾向

ということでフロントスプリングをSMJゴールドからSMJシルバーへ変更

決勝前の練習走行で確認をしてこのセッティングで決勝を迎えます。


決勝

先ずはBメイン決勝から




決勝は6分間
6名の選手が3人Aメインに勝ち上がれます。


序盤S選手とO選手が抜け出し
残る1つの椅子を3選手が取り合うレース展開

このレースのファイナルラップでドラマが!

3位を走るOKURE選手(○青)がイン側の縁石にヒットしタイムロス!
その間にT岡選手(○オレンジ)、T内選手(○黄)が迫る

後方でクロスラインでT岡選手を抜いたT内選手がOKURE選手とヘアピン手前で
サイドバイサイド!
OKURE選手はインベタラインで飛びこまれないようにブロックしている模様

フラついたT内選手が外側の壁にヒットした反動でイン側に吸い寄せられます
ブレーキングが厳しいOKURE選手とクロスラインで順位が変わります

勝負あった瞬間ですね。。。

自分は動画を撮っていてレース中は“何が起こったの!?”という感じでしたが
T内選手のこんなミラクルが起こっていたとは…w




さて決勝Aメインです。

今回は人数がいるということで普段の5分決勝ではなく
給油がある15分決勝となりました。
お陰でいろんなドラマが起こったようです




決勝Aメインの様子


決勝Aメインの頃にはようやく路面グリップも落ち着いて普段と変わらないラップが出る感じでした。
薄いインナーもようやく機能するようになるぐらいのコンディションで2位スタートでしたが、
トップを走るN山選手を追い立てます。

N山選手も普段と立ち位置が違ってしまったようで思うようにペースが上がらなかったと本人談

N山選手のミスに乗じてトップに立ちます。


その後混む前に給油に入りたいということで7分頃にピットイン
OKURE氏が完璧なピットワークをこなし、ピットアウト
本人曰く早めに入ってくるから終盤ガス欠しないかヒヤヒヤしたそうですw燃費が9分近く持つのを伝えそびれていました(汗

ただ、給油後のアウトラップがペースが上がらない!
そう、ピットレーンを走る間にタイヤが冷めてしまったようで、しばらくはズルズルと滑ります。
まさかここでも薄いインナーに苦しめられるとは…


給油前には4秒ほど稼いだマージンが1秒以下になってしまいました。。。

タイヤが暖まった後はペースを上げられたのでジリジリと後続を引き離します。


この給油のタイミングで
M房選手の数秒後ろを走っていたS選手が給油で順位をひっくり返すアンダーカットを成功させていました。
S選手は給油中のプッシュしたみたいでその結果順位が入れ替わったみたいです。

給油アリのレースになるとこういうドラマが起こって楽しいですね。


2-3-4位争いがレース後半に勃発
中盤まで2位を走っていたN山選手が単独ミスで順位を3位に落とします。

そこから怒涛の追い上げで2位のS選手を追い立てますが…!

結果はyoutubeでご確認ください


ということでレース中盤から後半は無風となってしまった私がトップゴールを頂き
防衛達成です。



youtubeもそうですが
少人数ですが非常に盛り上がった楽しいレースとなり本当に良かったと思います。
雨予報でしたがレースが成立できたことに対してもホッと胸を撫で下ろす気分です。


レース後の抽選会でも
大型商品は欲しいという人が獲得!

有効に使うのが一番ですね。


来年以降もBRCで楽しいレースができればいいなと思います。
是非皆様のご参加をお待ちしております!