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2015年5月26日火曜日

宇都宮駐屯地航空祭

というのが、宇都宮駐屯地でありましてね
日ごろうるさく訓練しているお礼に駐屯地を解放するというイベントを毎年開催している。




ミリオタではないのでよく分からないが、ラジコンしてるとしょっちゅういろんな乗り物が飛んだり走ったりしてる
ちなみに毎朝通勤する際には陸自の方が迷彩服を着てママチャリで出勤するのを見れる。結構シュール
自転車のマナーはやっぱりとてもいいので自分は自衛隊の方々を応援している
ヘリが巻き上げるホコリで洗濯物が汚れるのも我慢しよう


で、隣のBRCサーキット付近ももれなく人がいっぱい通るので、宣伝を兼ねて走行料金が半額になるというプライスデー

雨予報だったんだが、1日晴れたので3時間だけ走らせてきた。



予備エンジン

シルバーヘッドが汚れるのが嫌で出し惜しみしているエンジンw
やっぱりかっこええのう

そんなに動かしてないので圧縮は十分。
コンロッドも慣らし終わりのほぼ新品なのでぶん回しても大丈夫。というか気持ちいいぐらい良く回る。

あれ?普段使うエンジンより良くね?

…ピットでシルバーヘッドを見てもそっとしておいてね。


あと少し前にテストした
http://marutai.blogspot.jp/2015/05/v-one-r4.html?view=sidebar

ダンパーステーテストの時に思ったフロントバルクの剛性落しによる曲がりの確認。

今回は

フロントバルクのボルトを…

全部外してみた

サーボセイバーの軸を止めるボルトを外すのは流石に怖かったのでOリングを噛ませて固定

結果?

なんと違いが分からない模様

ダンパーステーの方がよっぽど効果少なさそうなのに

BRCのそこそこ路面グリップのせいなのか?
もっとハイグリップだったりローグリップだったりすると実感するのか?


ともかく、実戦投入は先送り
タイムやタイヤ摩耗の変化より、クラッシュでバルク破損のリスクの方がまだ怖い。



あと、土曜日にA氏のマシンを走らせる前から、そもそも最近曲がりが悪い気がする。
戦犯として考えられるのは…受信機バッテリー

同じものをもう2年近く使ってて、過放電も何度もやらかして、LiPoのくせして電圧がすぐに7.5V近くまで下がる…enRoute製800mAバッテリー

サーボはフタバのS9370SVとS9570SVでどっちもリポ対応
考えられるとしたら電圧降下でサーボを動かしきれてない可能性

ていうかそうであって欲しいなあ…


とりあえず新品購入

25分でノーコンなんてシャレにならないしね

ちなみにメカレイアウトとしては

スッカスカ

バッテリーを前後に動かして重量配分が変えられる!やったことないけど!

新しい時でも4タンクもすれば充電が必要なこの人
でもね、普通のサイズでタンクとプーリーの考えながらバッテリー積むのはもう疲れたのさ…






2015年5月23日土曜日

スカイホビー合同テスト結果

昨日の日記でスカホ行くよ~っと書いた訳だけど忘れないうちに記録しておく


昨日は飲み会に行ってたので起きたのは10時過ぎ…
加須のサーキットに着いたら12時過ぎになってしまった。

先にAさん親子が到着していた。ホントスンマセン

ホントは先回りして、自分なりのベストセットを探すつもりだったんだけどこの時点で破綻

さらに

机の代わりにビールケースが机の図

普段のラジコン道具を詰め込んでしまったがために机を忘れてしまった
高さがすごく低い。座高が90cmオーバーの自分にはつらいぞw しかも直射日光が暑い


気を取り直して


過去のスカホセットを反復しながら、セッティングを進めていく
昨日立てた予定通り

クラッチ→シフトポイント→ジオメトリ

という順にセッティングを決めて…

そうこうしているうちに受信機バッテリーの充電を済ませたA氏がコースイン
バトル勃発!

あっけなく撃沈orz

流石のホームコース、やっぱはええわなんて走行中に考えながら必死で喰らい…つけない
そのぐらい差が

戻るとA氏パパからタイヤの指摘が

そうそうスカホってインナーはスポンジなんだよね。
普通にボンバー赤インナー使ってたよ。


その後タイヤを貸していただけることになり、走行してみると感覚的には一周あたり0.5秒近く速く走れる。
やっぱりセッティングはタイヤ9割だということを再確認



その後、A氏に自分のマシンを操縦してもらい習熟

自分もA氏のマシンを試乗

すごく素直に曲がる!切ったら切った分だけ曲がる、しかもリニアに
自分のでここまで曲がりを意識したセッティングをしてしまうと、リアタイヤの限界を超えてしまうだろう。ここまで曲がってバランスを取るにはまだまだセッティングスキルが足りない(汗)

この辺はB.R.C.で最後の詰めをしようかな

あとクラッチに関しては2人で結構大きな好みの差があることが判明

自分は遠目が好き、対してA氏は近めが好み

レースまで時間が無いということで折衷案を取ることはせず、今回は自分好みで進めることを選択。
この辺は清水が終わってからじっくり腰を据えて解決すべきテーマかな

自分のマシンを客観的にみることができるいい機会

エンジンカーを始めてかれこれ2年半
ずっと独学で進めてきて、何が正解で何が間違ってるのかも分からず遠回りをしながらここまで来た感があった中で
A氏のような速いドライバー、A氏パパのような大ベテランやにいろんな意見をもらえたのはかなり有意義な時間だった。

自分では思ってもいなかった視点でマシンの動きとかを見ていてくれるというのはすごく心強い

久々にラジコンしてて充実した時間であった。

これはレースの日が結構楽しみになってきたぞ




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全然違う話

今日はフォミュラーEがBS朝日で決勝放映中

ラジコンみたい

これはこれで結構面白い。リミッターのかかったガンベイドみたいにバトルがすごく密集している
パワーソースがワンメイクなんだっけ?
ドライバーやチームの采配で順位が変わるっていうのは知能戦みたいで楽しい

しかもサーキットはベルリンの空港の特設サーキットらしい
もっとラジコンらしいw

コンクリ路面みたいだけど、みんなよく走ってる。やっぱり重さがあるとラジコンみたいにクルクルスピンしないのね

あと解説は安定の由良さん。耳が幸せ


さてさて、モナコではF1予選だ。マクラーレンどうなるかな?






2015年5月22日金曜日

スカイホビー合同テスト

さて、京商トロフィー2015@中京まで残り2週間

http://www.kyosho.com/jpn/topics/information/kyosho_cup2015_cyukyo_info.html


そろそろ準備をしないといけない!
ということで明日はスカイホビー加須サーキットに出没予定


普段のB.R.C.Circuitでもよかったんだが諸々の理由によりスカホ

①コースレイアウト、面積が特設に近い

②路面グリップが低い

③今シーズンの相方がスカホのエース


まぁ①と②はおまけで③が本命の理由。
自分のR4に慣れてもらわないといけないという理由で彼のホームコースであるスカホを選んだわけだが、彼なら1タンク走らずともバッチリ走れるだろう(ハードル上げすぎ?w


せっかく3つも理由を挙げたので検証してみる

①は言わずもがな、B.R.C.のストレートは220m、対してスカホは150m
コースレイアウトも“せせこましい”のでいかにも特設といった感じ。
エンジンカーだと特にクラッチセッティングとシフトアップポイントがドライバビリティに寄与してストレートスピードや燃費、総合して考えると決勝の25分間のタイムを決めてしまう。

特設でセッティングを弄る項目をできるだけ集中したいのでこの辺は持ち込みセッティングで潰しておきたいところ。


②に関して、京商のFBページに掲載された写真を見ると…

最近できたSAだけあってキレイ

駐車枠のホワイトラインはハネそうだけど、それ以外はすごくフラットなアスファルトに見える。
オイルが乗るとグリップが上がるか?

それにしても常設のアスファルトほどは上がらないはず。
最近時、B.R.C.Circuitでは路面に燃料+油を撒いていて結構ハイグリップ
それに対してスカホは…(ry

ということで特設路面に近そう


あとB.R.C.は密粒路面でタイヤには優しいサーキットなのね。パナレーサーGXが毎週土日ラジコンやって1ヵ月もつぐらい

なので…

クソタイヤの山、この山に新品タイヤはいない(笑)

レースで新品下す→練習でレースタイヤ使う→使い切る前に次のレース出る→レースで新品タイヤ下す→以下ループ

なんて馬鹿なことを繰返していつの間にかクソタイヤの山ができてたとさ

いやまじで1タンク目以降喰わなくなる京商Mタイヤが悪いんだって

スカホはカミソリ路面なのでいい感じにこの山を駆逐してくれるでしょう



今週は


レースに向けてチマチマボディを準備してたとさ
今回は新品下さない予定なので補修。


個人戦用

右が旧SC430 左はSC430 2010 ライトウェイト


SC430 2010は去年の年末に下したもの。我ながら物持ちいいな
ライトウェイトを出し惜しみしてるだけだけどw

使ったのはレースに数回だけだけど、ボディマウントの穴が広がるという嫌らしい壊れ方をしておる
スポンジパッドを貼って補修



チーム戦用

右が4月のファイナルで使ったSC430 2010 ライトウェイト、右はSC430 2010 ヘビーウェイト

え?ヘビーウェイトなんてあったけ?って
これは年始の3時間耐久レースで使ったものを頂いたもの
あちこちに補強していてもはや重量級。コイツは路面が超軽かった時に使う緊急用にする予定


右のファイナルボディは雨でステッカーがドロドロになってたので全部張り替えたもの
今度は上から透明ステッカーを貼ってるので濡れても大丈夫

W誌に載ってたやつ。屋根とウィングが無残

スカホテストではボディ別テストやるかなー

2015年5月19日火曜日

レース反省会&ダンパーオイル比較

TOMYレース後、フリータイムではなく課金制で走行可とのことだったので大人しく帰ることに。
翌日の月曜日は有給取ったので遅くまで思う存分走ろうと思ったんだけどねぇ…


ということで月曜日は大人しくB.R.C.へ
常連のOさんもいらっしゃった。

風が強くグリップが低め

目的はレースの時のリアグリップ不足の確認!
もう何かが壊れてるんじゃないかと疑うレベルのリアグリップの無さだったからね

走らせてみると…

なんてことなく普通に走る

単純にグリップの問題でしたか

恐ろしく緩慢な動きで、やっぱり低μ路面な仕上がりになっていたR4。セッティングの方向性としては間違ってなかったらしい

疑わしいところとしてはリバウンド量。後になって気付いたけど、ここだけ触ってなかった。
ロール量が規制されてたのかなぁ


気を取り直して、B.R.C.基準セッティングに戻して、ダンパーオイル粘度別テスト

Oさんにエアリムーバ借りる図

漬物用のエアリムーバ(笑)を持っているのだが、初めて専用品を使った。

うん、専用品であることの意味が分かった

これは恐ろしく使いやすい!私が漬物エアリムーバで何度ダンパーを倒し、オイルをこぼしたか…
当人はヤフ〇クで買ったみたいだけど、こういうものは中古でも全然いいよね。よほど汚い物でない限りエアがちゃんと抜ければいいんだから

アンプやバッテリーは新品でないと怖いけど中古品の活路もあるなと思った。


さて本題


同じベルベットコーティングダンパーを2セット準備
#350と#500で比較テスト

なんでこんなことを思ったかというと、先日厚木での飲み会にて

“V-ONEでダンパーオイルの違いはあんまり出ない!”との意見が出て、ホントか?ということで

かくいう自分もずっと#500を使い続けていて、ダンパーによるセッティング感度を探る意味も込めて


#500を基準として、F/R共に#350にしてみる

起こった事象として(あくまで個人的な意見、理論とは異なるかも)

①ステアリング初期応答が下がる
②コーナリング中、ロール角が最大になるタイミングが早くなる
③スロットルON時、リアに荷重が早く移る為、安定する(舵が残る)

①に関しては低μ路面ではむしろ硬いダンパーオイルの方がいいのかと?
初期応答が無い為に、クリッピングポイントでの車の向きが変わりきらず、スロットルを握れないという状況を回避できそうな気がする。限度があるんだろうけど

②に関しては、特にリアの左右の荷重移動が気になった。ダンパーオイル粘度の変更で、コーナリング中のロールスピードが変わっている。
イン側のリアタイヤ、このタイミングで面圧が下がるのかよという感じ。外側のタイヤでは支えきれずブレイクすることがある。
これを防ぐためにスロットルを煽りリアに荷重を乗せるようなドライビングになってしまうのだが、なにせ神経質だし、加速に移るタイミングも遅くなっている。

③に関してはRの小さい低速コーナーで顕著だった。しっかり向きを変えて、ステアリングを戻して加速しなければ、いつまでたってもステアをこじりっぱなし。フロントタイヤに厳しい


ステアリング初期応答が気に入ったのでFダンパーはそのまま
Rダンパーのみ#500へ変更

コーナリング中のリアの踏ん張りが変わる&スロットルON直後もステアリング操作は融通が利く


・・・あれ?
ダンパーオイル、これロールスピードを制御するために結構有効な手段なんじゃ…?

というラジコンの基本に立ち返った気分

心の底で
「どーせ変わんねーよ、変えるの面倒だし」
なんて思ってたんだけど、なまじセッティングに効く部分みたいなので無碍にもできないな


しかもF#350/R#500はたまたまB.R.C.においてバランスのとれた値であって、他のコースに行ったらロールスピードを確認しながら、セッティング項目の一つとして頭に入れておかなければ…


ただ、タイムへの寄与度としてはやはり低いと思う。
走り慣れているサーキットならいざ知らず、初めて走る所だとまず初めに触るのはここではない。
ダンパーオイル交換の工数を考えると他の寄与度の高い部分を変更するほうが短時間でタイムアップには繋がるはず

このあたりを操縦で何とかするロバスト性も必要になるのではないかな
もちろん15分なり20分なり走り続ければタイムの差が出よう(タイヤの熱ダレ具合はたぶん変わる)

最終調整項目の一つとして頭に入れておこう。


TOMY CUP 第4戦に参戦

今月末に迫った京商トロフィー@中京に向けてレースに慣れせにゃならん!ということで近場でエンジン&ラバータイヤのレースを探したところ

Hobby the TOMYの月例レースがヒットした http://www.hobbytomy.com/

自宅からは約100kmと少し遠いが、初めての群馬遠征ということで気合が入る。

タイヤはソレックス36 インナーはタバタ オレンジ

youtubeをしこたま見てグリップはそこそこ普通なんだろうと見込んで自分なりの普通なチョイス(これが後々の悲劇となる)


で、当日自宅を6:30に出発。レースの朝にしてはずいぶん遅め
というのも受付が10:00開始なのだ。遅くね?と不安になりながらも出発(この不安は的中する(笑))

行く道中、群馬に入ってから一つコンビニをスルーした後ぐらいからお腹が痛くなってきて、次のコンビニではかなりギリギリいっぱいいっぱい…なんてことがあった。

教訓:群馬では早めにコンビニ


ナビ通り8:30頃到着

道路に面した標識。ラジコンサーキットとは思えずスルーしかけた

8:30の駐車場の様子

ホームページでも少し勘付いていたが、ラジコン屋というよりかはおもちゃ屋らしい。店の雰囲気はどことなくサガミ堂を彷彿とさせた

この時点で先客は一人…あれ?今日レースなんだよね?

先客のお客さん曰く人が集まらなければ中止らしい。じゃあ事前エントリーにすればいいのに
来るのが無駄骨と思う人もいるだろう。
まあただそんなにキチッとレースっぽくしたくないという意見もあるから何とも言えないな



結構広いサーキット ハチイチGTはホントにサイズ感が抜群なサーキット

ガラス張りの斬新な操縦台 夏は暑かろう…

個人的にはこれを思い出したw


10:00ぐらいにかけてパラパラ人が集まり自分を入れて10名程になる
エントリーとしては1/10ツーリング5名、1/8GT 5名となった。
助手は交代で務めることとなり、レース成立は久々ということであった。参加者減少はやっぱりどこも厳しいようだ


で練習走行開始

セッティングは前日にB.R.C.で施したもの、タイヤはラッシュ36とした

まったく走らない

いやまいった。こんなにグリップしないのか。
路面は細目っぽくてそこそこグリップすると踏んだのが甘かった。

侵入ではアンダー、立ち上がりではオーバーステアというグリップしてない時に起こる現象がそのまま出た。

タイヤをキャブクリーナ―で処理しようが、グリップ剤(マイティーV3,FXⅡ)を試すもノーグリップ

練習走行は1時間ほど取られていたのが不幸中の幸いであった。これ練習5分だけって言われたらコースを走る邪魔者でも何物でもない

すべてのスプリングを柔らかくして、ダンパー寝かして、キャンバーつけてなんとか走るようになる。

予選1回目

普通の5分周回予選。

タイヤはソレックス40へチェンジ(路面温度が47℃と前日組んだ36は選択肢として無しorz)

無難に走り、ベストラップも取る。ただ…

1コーナーの

ここに計測ラインが埋められている

そう!気持ちよくイン側の縁石をカスめていくとカウントされないのだ!
ガンガン攻める派の自分はもちろんやりましたよ。2ラップカウントされてませんでしたorz

予選前に注意受けてたんだけどね…走ってたら熱くなっちゃって(テヘペロ



予選2回目

この時、助手を務めてくれた方はレース初体験の方。
スタート前にいろいろ丁寧に説明したつもりだったが、スタート前に給油してくれず…まあ5分ぐらい大丈夫だろうと思ったら残り20秒でガス欠(←元々満タンにしていなかった


ということで4番グリッドからのスタート
2回とも予選でグダッたのは久々



で昼休み中にローグリップ対策を行う。
基本的にグリップしないが、特に縦のグリップが全くない。車が横に流れるだけで進もうとしないのだ。

リアデフオイルは前日テストから変えておらず#3000、#1000まで落そうか悩み結局#2000へ
デフオイル交換で昼休み終了
なんだか超カツってる空気出してスミマセン…



決勝


4番グリッドからロケットスタート!なんて考えてたが順位通りの走行
レース始まって2分ぐらいで3位の方が突然ストップ
レース後話を聞いたら受信機バッテリーが突然死を遂げたらしい。南無

その後レースが続き1-2-3が1秒以内でのバトルが続く

2位の方(オレンジ)が奥のヘアピンでブレーキミス、次のコーナーのラインが厳しく、その次のRの大きな高速コーナのインに付けない!
そこでクロスラインでなんとかパッシング
グリップが無い状況&不慣れなコースレイアウトでのオーバーテイクはかなりの練習に
これが求めていたものだ!という感じ。


2位に浮上した後は、1位の車の直後に着く
しばらく走るもそうも容易くラインは開けてくれず、しかしペースはこっちに分がある。

ここでレース時間もうすぐ5分というところで早めのピットイン
助手の方、焦らせてすみませんでした

これは先日のHRF4戦で学んだピットアウトラップ作戦
ペースはこちらに分があることを織り込み済みで、ピットタイミングをズラすことで前に出られるか?

必死にペースアップし、その後数週後トップの方がピットイン

ピットアウトは私の後方。
作戦成功( ´_ゝ`)

この後、タイヤがズルズルにタレながらもトップを死守。
そのままトップゴール!



しかしこの後衝撃の事実が…

ラップカウントされていない!例の1コーナーの縁石。バカヤロー!(←自分に対して

リザルト的には2位です。
主催者の方には1位として写真やらに収めて頂いたが、大きなレース等で計測トラブルは基本的に自己責任
「いや、僕は2位ですよ」と言えなかったのはまだまだ自分の器が小さいんだな

とにかく楽しいレースでした。
主催者の方、一緒に出場された方々、お疲れ様でした!


参考までのセッティングシート

漢のリアダンパー全寝かせ
まあこれでも全くノーグリップなので参考にしない方がいいかも

2015年5月16日土曜日

V-ONE R4 フロントダンパーステー比較

最近、フロント周りのセッティング変更にハマっている。いや正確には嵌っているという表現が正しいか

5月2日に行われたHRF第4戦@グリーンパークスピードウェイに出場して以来、R4の回頭性に疑問を持ち始めた。

というのもハイグリップサーキットでそれなりに見据えたセッティングにして、当日は路面が上がっておらずハイサイドが起こらないという誤算。そして見事にドアンダー
フロントタイヤを酷使してしまいレース終盤に順位を落とすという苦い経験をしている。


そういう背景もあってフロントのセッティングに凝っているんだが、今までフロントのセッティングと言えば、

デフ変更>リバウンド変更>ダンパー角変更

ぐらいしかやってきていない。

デフによる回頭性の寄与率が高くて、スプリングやロールセンタなどを触れてこなかった。
バネの固さもイマイチよく分かってないしね(笑)


バネやらロールセンタ変更は先週のテストである程度特性を掴めた感があるので、また変更の際に書こうと思う。



で、やっと今日の話


着いたのは15時過ぎ、安定の自分一人
まぁ今日は午前中雨だったしね

で準備を諸々やってさて1タンク目!って気持ちよく走るはずが…

クラッチが滑る

ミートポイントがズレている訳ではなく、かといって定常域で滑っている訳でもない。
ミートしている過渡域が長いのである。
書いてて自分でも意味わかんないけど要は、車速が上がらないのにエンジン回転数だけ上がってる感じ。


先週走らせた時から気になってたんだけど、見て見ぬふりしてたんだよね。
そのツケが回ってきた。この時間のない時に

戦犯は

①もう半年以上使っているクラッチベル
②同上 クラッチシュー
③組み直した時の手汗

手汗はニトリル手袋してるから大丈夫として

左が使ってたベル、右は割と新しめのベル

スジが若干あるもののまだ使えないレベルじゃないはず
ということで①は棄却


 左が使ってたシュー、右が割と新しめのシュー

コイツか!思った以上に摩耗していた。
斜面の長さを測定したら古いのが4.5mm、新しいのが3.5mm ということで1mm近く摩耗が進んでいる。
円錐の面積は指数関数的に増えていくはずで、クラッチシューがベルを押し付ける面圧が下がり結果として摩擦力が落ちているのであろう。

ミートポイントは減りに対して随時合わせてたから変わらないはずだし、定常域では十分押し付ける力が働いてたから滑ってない、ただ過渡域では面圧が足らず滑っていたという結論に落ち着いた。

交換するとアッサリ直る。
テスト再開


今日のお題目は

リアデフ交換

フロントダンパーステー比較

となっております。
冒頭でフロントが~とか言ってた癖にリアデフ弄るよ


まずリアデフのことだけど、これもHRFのレースの時、なんよ氏のリアデフを触らせてもらえる機会があり、回してみたところカルチャーショックを受けた。
まったくゴキゴキしてないの!ギアデフなんだから多少ゴキゴキするのが当然と思ってたからすごい衝撃。

でもって今週気合入れて組み直したデフをテスト。自分の中ではゴキゴキからゴキになるぐらいは頑張って組んだよ。ギアを面研したりシム調こだわったりしたけど、なんよ氏のあれにならない…

まず基本セットの#5000から
今まで、曲がり込んでいくコーナーでは突然リアがブレイクすることがあったけど、かなり症状が緩和された。
やっぱりリアデフはスルスルでないといかんな。


続いて少し柔らかめの#3000 でも回した感じはさっきの#5000より固い(笑)量の問題か?

立ち上がりの舵が増えるんだろうなと思いながらコースイン
舵が残るどころか変わらず、むしろ立ち上がりのトラクションが大幅に向上した!
さっきのクラッチ変更とリアデフの相乗効果で今までにない加速をするR4。加速時のリアの沈み込みが加速Gを物語る。

フロントデフが#10万でB.R.C.のような軽い路面だと推進力が無かったんだろうね。
グリンパみたいな重い路面だと#5000とかでもいいんだろうけど

ただやっぱりRの大きなコーナーは舵が少し残る。この辺はリアダンパー角やバネで何とかなりそう。


続いて本日のメインイベント
ダンパーステー変更



これもこれとてHRFの時に指摘されたもの。あとちょっと前にブログを徘徊している時に見つけたもの。
要するにオプションのアルミ製より純正のカーボン製の方が曲がるという事らしい。

個人的な見解としては
「フロント周りの剛性は確かに変わるだろうけど、それってどれだけ効果があるもんなの?そんなに効果が無いなら耐クラッシュ性の高いアルミ使う方がいいよね」

と思っておりました。
そんなに変わるわけねーと思いながらテスト開始

これを



こうする



案の定分からない(笑)
やっぱ変わんないじゃんアルミに戻そ、と次のタンク走ってみると…あれ?

「アルミ曲がらなくない?」

時刻は夕方。路面温度が時々刻々と変化する時間。ということで
アルミとカーボンを交互に繰り返すこと3回近く…

結論としては
カーボンの方が素直に曲がる(汗)

確かに剛性を下げたような動きをするのである。初期はそんなに効かないんだけど後半曲がり込む
これが曲がり込むコーナーが多いB.R.Cにマッチしていてキッチリ向きを変えて加速することができる。
コーナーのアペックスに対して接線を描いて走れるラインを取れる。というか取りやすい

これは後半のステアの舵の効くのでラインの修正が容易なのである。
コーナーへの侵入速度ピッタリ!ステアのタイミングピッタリ!がいつもできるドライバーならアルミでもいいんだろうけど、自分のようなドライバーだとどうしても操作にバラつきが出てしまう。ミスした時のリカバーのし易さで言うとカーボンに軍配が上がるだろう。


ということでしばらくカーボンで過ごす予定だが耐クラッシュ性も人伝いに聞いた話なので実際自分がぶっ壊したらまたブログアップすると思う。


ちょうど今ホビーショーに出てるV-ONE R4 EVO もアッパーデッキがかなり抜かれたデザインになってるね
こういうところでやっぱりフロント剛性の制御は意味があったのかな?

初投稿ということで

ブログタイトルの通り栃木県宇都宮のB.R.Cサーキットにてラジコンを楽しんどります。
主なカテゴリとしてはGPツーリング
特にラバータイヤ


自分自身、ラジコン関係のブログやサイトは結構よくチェックしてる方で
内容はすごく参考にしているし、じゃあなぜ今更ブログを開設?

>>物事を忘れやすくなってきたorz

社会人になると同時にラジコンを本格的に復帰し、この5月連休でキャリアは4年目に突入。
そうすると2年前に起こったこととかそろそろ忘れ始めてきて(2年ごときでと先輩方に言われそうだが)、それだけならいいんだけど同じ失敗を2度目繰り返すなんて愚行も目立ち始めた。


ということで目的はほぼメモ書きということになる。

あと、ブログ見てます!みたいなことを言われたいという下心もある(笑) 
このB.R.C.サーキット、アクセスや環境はすごくいい方だと思ってるんだけどいかんせん人が増えない…この忌々しき事態を解決する一助になったらなぁと

基本、自分のノウハウを垂れ流し…ということだけど

炎上しないようには気長にやっていこうと思います